本日、【最弱職〈支援術師〉の悪役貴族に転生~】が週間総合96位に上がりました!
読者のみなさん、いつも応援ありがとうございます!
96位ということは100位以内。
100位以内ということは……つまり1ページ目に入れたということです。
この「1ページ目」に入れるかどうかは、WEBコンテンツ的には非常に重要です。
なぜなら2ページ目以降は、ものすごく読まれにくいですから。
今回、週間総合の1ページ目に入れたということで読者層が広がり、作品がもっと盛り上がるものと私は考えます。
これからも執筆を頑張りますので、応援よろしくお願いしますっ!
……と、ここで締めてもよかったのですが、一つ独り言をさせてください。
それはWEB小説に「ヒロインの成長要素」を入れるべきか否か、です。
「ヒロインの成長」を書くということは、スポットライトは主人公ではなくヒロインに当たることになります。
また「成長」を書くのなら、成長に必要なピンチ・苦境を書かなければなりません。
安易に「ヒロインの成長」を書いてしまうと、どうなるか。
「主人公がまったく活躍しないシリアス展開」という誰得なエピソードになってしまいます。
これは「最強主人公が無双して成り上がる」というようなWEB小説のセオリーに反するものです。
ただ、私は「ヘタレなヒロインが精神的に『若干』成長する」という展開が大好きです。
(実は私が書いた作品のほぼ全てに、未熟で甘えん坊で庇護欲を掻き立てられるようなヒロインがいますっ……!)
また、ヒロインの成長がきちんと描かれていると物語に深みが出る……というのは言うまでもありません。
(物語の深みが市場で求められているかどうかは別ですが)
なので私は、WEB小説を書くに当たっては「ヒロインのピンチにさっそうと駆けつけ問題を解決する」という主人公を心がけています。
これなら「ピンチとなったヒロインが考えを改める(=成長する)」という展開と、「主人公が活躍する」という展開を両立できます。
口で言うのは簡単なのですが。
以上を踏まえたのが、この【最弱職〈支援術師〉の悪役貴族に転生~】というわけです。
当記事を最後まで読んでくださりありがとうございました!
作品の応援も、引き続きよろしくお願いします!
◇ ◇ ◇
最弱職〈支援術師〉の悪役貴族に転生した俺ですが、ヒロインたちに「神の化身」と崇められて困ってます ~ただ好き勝手に剣術や白魔法を鍛えていただけなのに、なんか勇者と聖女を凌駕していたらしいです~
https://kakuyomu.jp/works/16817330664883581582