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『最弱職〈支援術師〉の悪役貴族』完結と、カクヨムで活動する中で感じたことっ!

いつも応援ありがとうございます。
そしてお久しぶりです!

本日、『最弱職〈支援術師〉の悪役貴族』が完結しました!

これもみなさんの応援があってこそです。
ありがとうございました!



当作をカクヨムに投稿するにあたり、思ったことが二つあります。

まず一つ目は、「やってみなくちゃ分からない」ということです!

私は第一章(17万字)をすべて書き上げ、再三に渡る改稿のあと、「スベったらどうしよう」と思いながら恐る恐る投稿しました。
しかし蓋を開けてみれば、週間総合ランキングでは最高3位、月間総合では5位に至るほどの応援とご支持を頂きました。
そして幸運なことに、全作品の上位0.1%という好成績を収めることができました。
(12/28現在、カクヨムの作品数は全424,296件。今作は累計総合ランキング464位です)

まあ悪い点ももちろんありましたけどね。
日間ランキングが一気に何十位も下がったときは、「スベリ散らかしてて草も生えん」と背筋が凍りましたよw

とにかく、成功するかどうかはやってみなければ分からないのです。
結果はともかく。

私はダメな方の完璧主義者です。
とにかく「失敗したくない」「バカにされたくない」と思ってしまい、やる前からあれこれと「やらない理由」を探してしまいます。
しかし、とりあえずやってみなければ何も始まらないのです。

また、「失敗」は無駄なものでも、回避するべきものでも、恥ずべきものでもなかったのです。

私が得意な展開と、苦手な展開。
読者さんに受け入れてもらえる展開と、そうでない展開。
読者さんは展開の起伏・変化を好むのか、好まないのか。

それらを把握するには実践と失敗を積み重ね、PDCAサイクルを回す必要があるのです。
失敗しないと分からないことがある、という意味でも「やってみなくちゃ分からない」と言えますね。



そして、作品を投稿する中で思ったことの二つ目。
それは、今いる読者さんと向き合うことの大切さです!

まずWEB小説の宿命として、離脱(ブラバ)が挙げられます。

今作はありがたいことにランキング上位に到達したため、多くのユーザーさんに読まれるようになりました。
フォロワーも1万人を超えています。

ただ、簡単についた読者さんは簡単に離れます。
順位が下がったり、投稿後24時間で得られるPVやハートの数が少なくなっていくほどに、「ミスったかな」と落ち込みました。
「しゃーない切り替えてけ」の精神で、無理やり乗り越えようとしてきたのも事実。

しかし、投稿して1日も経ってないような最新話を、毎日のように追ってくださる読者さんがいたことも事実です。
それも、底辺作家時代には考えられないほどの人数!
なにせ何千人もいらっしゃいましたからねえ。

また、レビューやギフトを送ってくださった方もいらっしゃいます。
応援し続けてくださる読者さんの存在は、とてもありがたいことです。

私はよく、いなくなった読者さんのことを考えてしまいます。
そして数値や結果を追い求めてしまいます。
もちろんそれらは「面白い!」「続きが読みたい!」と思ってもらえる新作を企画するためには、必要なことです。

ですが「作品を書き続けること」に焦点をおいた場合。
今いる読者さんと向き合うことは、最も重要なことだったのです!

当たり前ですが、読者さんは何とも思っていない作品に、いつまでも付き合ったりはしません。
無数に作品・娯楽がある中、私の作品に付き合ってくださるのには「理由」があるわけなのです!

前々から頭では分かっていることではありましたが、今作の投稿を通じて実感しました。



結論!

今の私にできることは、今作の成功要因・失敗要因を分析すること。
そして次作に反映させることです!

今まで『最弱職〈支援術師〉の悪役貴族』への応援ありがとうございました!
フォロー・星・ハート・応援コメント・おすすめレビュー・ギフト……どれも嬉しかったです!

また、11月下旬ごろに忙しくなって近況ノート・お礼の自粛を宣言してからも、多くの読者さんがレビューやギフト(+メッセージ)といった形で応援してくださいました。
本当にありがとうございました。全部読ませていただきました!



ということで!
作者フォローをして、新作を待ってくださると嬉しいですっ……!

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