津軽じょんがらをきく

夜ご飯は、念願の素麺を食べて、扇風機も涼しくてちょっとだけ一息ついていた。

じょんがら節を弾いたこともないけど、一音一音を辿るように聞いていると太棹の撥の音とともに全てが音だけが体に充満していく気がする。

ラモーの甥よろしく、全ては空の空だという、空(くう)の体を三味線の音だけが通り過ぎていく。

4件のコメント

  • いいですね、真面目振るより馬鹿でいるほうが難しい。
    鹿爪らしく語るより、ただ音に身を委ねるのが有意義でしょうね。
  •  じょんがらの、早く激しい音は、聞いていると、徐々に、体一杯に満ちてくる感じですよね。

     ケンサクに、お星さまをありがとうございます!
     嬉しくて、嬉しくて、ケンサクやタグちゃんたちと、手をつなぎ、碧ゆう30さま、に感謝の気持ちを込めて、輪になって踊りました。

     スローモーションで見ると、少女漫画風に、背後に花が飛び、あはは、あはは、と回って笑うみんなの目には、にじんで光るものが✨キラーン

     ケンサクは、気に入っているキャラなのですが、お題は運営さーん、ということで、三日ごとにお題が出るたび、ギェェェ! と怪鳥のごとき悲鳴を上げながら連作しました。
     あの辛い日々を思うと、お星さまをいただいた喜びは、ひとしおです。
     伏して、お礼申し上げます。m(__)m
  • カワセミさま

    実際はできるはずないのだけど、川の水音を一音一音聴こうと夢中になるときに似て、津軽じょんがらの音だけ聞こうと思うと、暑さを忘れるように時間が過ぎていて驚きます。

    というものの、今日も暑いですなぁ。
  • 本城さま

    ご著書の『本屋のケンサク』とても楽しく拝読しました!

    いただいたコメからのケンサクちゃんやタグちゃんたちは、私の中ではマイムマイムを踊っている感じでひとしお可愛いヒトコマが目に浮かんでおります。

    お星様の件、わざわざのお言葉ありがとうございます。
    ただただ、楽しませていただく単なる読者ですので、これよりはどうぞお気遣いなく、お疲れが出ぬように息長くご執筆願います。

    そうでしたかー、お題縛りがあったのですね。よく運営さんじゃなくても100のお題など、みなさん挑戦されてますもんねー。
    熱いです!
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