ご存知の方はご存知でしょう。
プロローグがなっっっっっげぇー。
何がどうしてこうなったのかは謎ですが、昨今の自分が新人賞に投稿しにくい理由の最たる原因はこいつです。
〝プロローグが長い〟
これは前々作であり、集英社で四次まで粘った作品であり、先日の文学フリマ大阪に出店した作品が端を発している言えます(尤も、兆候だけならそれより二作くらい前の『黄昏の果ての再誕叙事詩』の頃からあったけど
あの作品ね、プロローグだけで2~30ページあります。新人賞のページ規定で投稿したときは200ページまで抑えましたが、実際は250ページ余裕でぶち超えてたんだ……
ウェアウォルヴも同じく、今日公開した部分までで24ページあります。
正直言って、「これもう本文だろ」状態です。
まあでも、書きたいことが多いから書いちゃうんだけどね。(開き直り
あとどうでもいいかもしれませんが漸く『君の名は』観に行けました。
新海誠作品は『ほしのこえ』から入った身なんですが、毎度毎度あの人の映像の美しさと話の壮大さには常々感銘受けていたから、今回も絶対見に行くぞー!と意気込んでいたのに、仕事やら、今住んでいる場所に映画館がないのやらで、なんやかんやと日が伸びてしまって、やっとこさでした。
いやー最高でした。それ以外に言葉はいりますまい。
そして相変わらず雨の描写への力の入れ加減が病気レベル。
しかし今までは限られたファンによる「俺たちの新海誠さん」感だったけど、この作品で一気に『みんなの新海誠」になってしまいましたね。
個人的には前作『言の葉の庭』のユキちゃん先生が再登場してることに歓喜しつつ、見終わったあと
「この人どんだけ不幸な星の下に生まれてんだよ……」
と不憫に思わずいられなかったのが印象的でしたが、それは兎も角主人公とヒロインが尊くて、俺の中で
〝幸せになって欲しい、いや幸せにならないなんて許さないんだからね!カップル〟
の中でもトップ2にランクインしてしまってます。あと10回は見たいです。でもほかにも見たい映画がこれから目白押しなのでブルーレイおとなしく待ちます。
では、過去最高に無駄話が多かったような気がしますので、今回はこれくらいで。
へばの!
今後の課題は如何にこの序章を短くできるか……なんて考えていない白雨 蒼より