こんばんは、姉煩いの人です。
不穏すぎる上級騎士生活にも少しずつ慣れてきて、事件編の時系列で言うと積怨編第1話「発起人」のエピソードのところまで来ました。
事件編では「ティロはシャイアに嫉妬してるのか？」みたいな感じになっていましたが、ここまで全容編を読んでくるとそんな簡単なものじゃない事情が想像できると思います。
そして事件編以来、久しぶりに「クライオの反リィア組織」が話の中にだけ登場します。全容編でずっとティロの話をしているので忘れそうになりますが、この作品の中では彼らもメインキャラです。特に一応代表者の彼は第二の主人公と言っていいくらいの役割があります。事件編でしばらく彼視点で話が続いていたのは伊達ではありません。しばし先になりますが、全容編での登場をお待ちください。
次話は、事件編でゼノスがティロを叱ることになった経緯になります。全容編では「何故ティロはトライト一家全員を殺害しなければならなかったのか」が詳細に書かれる予定で、そろそろその辺りの事情が明らかになってきます。明確なことはまだ見えてきませんが、何となく不穏なものを想像して頂けると心構えとしてよいと思います。
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