こんばんは、姉煩いの人です。
さっき更新した短編の人が他人とは思えない主人公の話はこっちです。
ひたすら使い潰されてやさぐれていた我らが主人公でしたが、試される大地に赴任して、山奥村の四季を思う存分満喫することになります。雪かきしたり、雪かきしたり、雪かきしたり……。
この作品の舞台は基本的にヨーロッパあたりの半島、大体イタリアあたりの気候風土を採用していますが時々「日本っぽくない?」という場所が出てきます。例えば例の河原は明らかに日本の河川敷っぽいですし、コール村のドカ雪もイメージとしては新潟と山形、福島や群馬あたりの県境をイメージしています。まあコール村、クモが体長30cmあるし、そもそも異世界だしてその辺は勘弁してください。一応あとでちゃんと伏線が働いてきますので……無駄にド田舎にいるわけじゃないんです、彼。
そしてリィアで即殺される恐れがなくなったので、ティロ君は少しはしゃぐことになります。はしゃぎ過ぎてめんどくさいことになってるのは事件編を読むと少しわかりますので、探してみてください。
さて、次話はいよいよゼノス隊長が査察旅行でコール村にやってきます。事件編で見せた、あの不遜な態度の正体を是非読んでやってください。
異世界×ミステリーの裏側、鋭意更新中です!
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