こんばんは、姉煩いの人です。
いよいよ事件編では一切触れられていないコール村編です。いろんなことに絶望しているティロに左遷は酷なのですが、作者としては一度環境を変えてリフレッシュしてほしいところでもあります。
そういうわけでティロの門番ライフは今までの展開と違ってかなり軽くなっています。「剣聖の孫ですが無能としてリィアを追放されたから山奥でスローライフな門番生活を送ります」という感じなのですが、どっちかというと背丈を超える雪や山の脅威という試される大地的なところが大きいです。
ちなみにコール村編、今後の展開の伏線がかなりあります。事件編で謎だった部分と照らし合わせて「どうしてティロはこんなことが出来たのか、知っていたのか」という部分を読んでみてください。
次話は自然や田舎と戦うティロの奮闘記です。この作品の中で珍しくティロが生き生きしている上に小ネタも満載なので、楽しみにしてください。
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