今日で執筆を始めてから丁度2年が経ちました。奇しくも初音ミクの誕生日と同じです。2009年の今日も、ミクのセカンドアニバーサリーで、初のボカロライブを新木場のStudio Coastに見に行ったのを覚えてます。
あれから10年と考えると、時間の流れるスピードが速すぎて、頭がおかしくなりそうです。この10年で、自分は何か変わったのでしょうか。前科とお腹周りのお肉が付いた以外は、殆ど変っていません。
執筆を始めようと思ったキッカケは、あるシーンを表現したいと考えたからですが、もうそのシーンはとうに通り過ぎていました。それ以降の物語は、ほぼ即興で書いている様なもので、矛盾や蛇足がある事を否めません。
ですが、自分の思い描く世界を、こうしてアウトプットできる事がこれほど喜ばしい事だとは、執筆前は知りませんでした。
自己満足の世界ではありますが、一人でも多くの方に読んでもらい、『こいつバカだなぁ』と思っていただけたら、それが何よりの幸いです。
獄中より 碑文谷14番