自分の世界という物を構築し始めてから、形にする様になって早二年ほど経ちました。まだ、それほど多くの人に読んではもらえていませんが、ブックマークしていただいたり、評価していただいたりもして、嬉しく思う今日この頃です。
この作品は、僕の処女作ではありますが、それ以前は、2chのssスレで短い話を書いたりしていました。その頃から物語を書く事に、底知れぬ喜びを感じてはいましたが、その全ては二次創作でした。
いざ自分だけの物語を書こうと思っても、それまで触れてきた作品に多大なる影響を受けている事実が改めて明るみになり、何が好きかバレバレで、読み返すたびに赤面する日々です。
物語を構成するのと同じくらい大事なのが、キャラ作りだと考えているのですが、ゼロからキャラを組み立てるのは非常に難しく、『だったら知り合いをそのままキャラにしてしまえ！』という軽はずみな考えから、この作品に登場する人物は全て僕の実際の友達だったりします。
特に『ひーとん』というキャラには、凄い思い入れがあって、ほぼ実寸大で描いています。作中に出てくる『水芭蕉』という暴走族も、実際に彼が所属していた暴走族になっています。ちょっとしたエピソードなども、彼の実体験に基づき書かせてもらいました。
彼以外にも、キャラにさせていただいた方々には、この場を借りて、深くお礼申し上げます。って言っても、知り合いは誰も読んじゃいないでしょうけど。
この作品を読んでいただいている中で、勘のいい人はお気づきでしょうが、作中に頻繁に出てくる『カナビス』とは、マリファナの事です。
こんな事言ったら炎上しそうですが、そこまでの影響力は僕にはないと考えているので、好きに書かせてもらいます。
僕自身、『マリファナを解禁しろ！』だとか『マリファナは良い物だ！』とか声を荒げるつもりはありません。非合法な形で、世間様の反感を買いながら、アンダーグラウンドに楽しみたい人が好きに楽しめばいいと思っています。
実際、僕も『大麻取締法違反』で警察のお世話になった事がありますが、それは然るべき処置だと考えています。法を犯せば罰せられるのは、当然の事です。
しかし、そんなバカたちにしか見えない世界があるのも事実で、マイノリティな世界観を演出できればなぁ、と奮闘しています。
『なろう系』という言葉が浸透しているほど、異世界ファンタジーのジャンルが人気を博していますが、あまりテンプレートになりすぎない様に作品を作っています。そのためか、全然注目はされていません。
ですが、自分の中ではアニメ化を目指して頑張っています。ヘソの茶が湧きそうですが、目指すのは自由だと思っているので。
そんな僕に、最近悩みができました。他作品と差別化を図るために主人公に名古屋弁をしゃべらせているのですが、今期から『八十亀ちゃんかんさつにっき』という名古屋弁を話すヒロインが登場するアニメが始まりました。
なんでこんなニッチなパーソナリティが被るんだよッッ！！ふざけんなッッ！！しかも八十亀ちゃんかわいいッ！
また気が向いたら活動報告いたしますので、どうか『ミガトヒラア』をご贔屓にッッ！！