@990921

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にぎんょ／
花森ちと

深い海の中、わたしは物思いに耽る。 ずっと一人で。わたし自身を忘れながら。 とても簡素で表面的な海のお話。 海のことなんて、文章にはとても変えられないのだから。
あおい世界にいました。
花森ちと
趣き深いという言葉はこの小説のためにある。
間川 レイ

子猫のマフィンと、構いたがりの女の子／
無月弟(無月蒼)

ボクの名前はマフィン。こげ茶色の毛並みの、気高い猫さ。 ところでボクには、悩んでいる事がある。 原因は、ボクが厄介になっているお家に住んでいる小学生の女の子、アミ。アミってば暇…
もう、アミなんて嫌いだ―！
無月弟(無月蒼)
アミは無鉄砲、お尻がいくつあっても足りません
九乃カナ

熱い夏への贈り物／
織風　羊

四季折々、旅人は絵を描き、詩を読む。街の中、路上で咲く花に心を寄せて、村人達と束の間の触れ合いを感じ、そして自然へと帰って行く。
旅をする人はいつも、移ろい行く季節を感じ、季節の中で表現する。
織風　羊
切り取られた美しい夏のワンシーン、それは夏の旅人からあなたへの贈り物
餅餅餅

球根になった魔女／
夏緒

カクコン短編の参加作品です。 5才だったスマイルは、雨の中を魔女ドーリーに拾われました。 スマイルが12才になったとき、ドーリーは言いました。 「アタシちょっと球根になるわ」 …
魔女に愛されたスマイル
夏緒
えっ、球根？
九乃カナ

きつね／
玉藻稲荷&土鍋ご飯

ある日、神社で狐に出会ってしまった私。そこから始まるのんびりとしたお稲荷ストーリー。元々連作短編として書いていたものをまとめております。
キツネ好きの為の、キツネ好きによる、キツネ好きの為の物語。
玉藻稲荷&土鍋ご飯
きつねはいいぞ
ユマリモ

灰色ノラ猫のクリスマス／
無月弟(無月蒼)

灰色の毛並みをした、名前の無いノラ猫の男の子。 年の瀬の迫ったある日、人間の親子が「良い子にしていたらサンタさんがプレゼントを持ってくる」と言っているのを耳にします。 良い子に…
良い子でいればボクのところにも、サンタさんは来てくれる？
無月弟(無月蒼)
ノラ猫にはキビシイ世の中です
九乃カナ