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車職住って?  衣食住なら知ってるけど・・

昔からカッコいい車は憧れの的でした。
けれど夫は仕事で使っていたトラックが、どんな車よりも好きでした。
私も子供達を乗せて遊びに出かけた車のことよりも、夫に乗せて貰ったトラックの助手席の方がいっぱい思い出に残っています。

いつもは運送屋に頼んでいるのに、たまたま直に秋田へ納品することがあって、一緒について行った事がありました。納品が終わって長い道のりの途中、道路沿いに鄙びた温泉を見つけて入りました。
のんびりつかっていると男湯から「もう出るぞ~」の声。だあれも他にいない貸切湯でした。

工場の夜景が人気ですが、川崎の工場地帯の夜景もとてもステキで我が家からも近く、よく見に出かけました。ちょっとばかりいい車と呼ばれるような車にも乗って見ることもありましたが、私は作業服の夫のトラックの助手席で見る夜景の方が何倍も綺麗に見えて好きでした。

「ローバの充日」49話は、そんなトラックが活躍していた我が家の車の話です。
読んで頂けたら嬉しいです。

4件のコメント

  • うーん?まだ過去の作品にチャレンジ中で、順に読んだ方が良いような、しかし、これも読んでみたい。迷ってます。

    ところで、我が家の愛車は、実はトラックなのです。近況に載せた写真もあったと思いますが、こんな感じです。
    https://response.jp/article/2015/01/15/241686.html

    こっちの高速では馬鹿でかい輸送用にトラックが多くて、妻が、できるだけでかい車に乗りたいと言うので、このモデルです。

  • ローバちゃん、こんにちは😊

    ご主人の運転するトラックでの素敵な思い出ですね。
    ご主人と一緒なら、仕事が終わった後の道中は、もうご夫婦でのドライブに早変わりですね。
    途中に寄った鄙びた温泉が貸し切り状態って言うのがいいですね。
    湯気の向こうの男湯から「もう出るぞ~」なんて声が聞こえて「は~い」なんて答えて楽しそう(^^♪
    夜景も眺めながらのトラックドライブ、羨ましいなぁ~♡
  • @fumia57さま コメントありがとうございます。

    トラックのお写真拝見しました。
    奥様はなるべく大きなのがお望みのようで。
    確かに大きな車からの景色は眺めがちょっと違いますし、ビュンビュン走ってくる車の怖さにも負けず気分も爽快、ドライブも楽しい時間となれることでしょう。
    うちでも少し車高の高い車に乗っていた時期もありましたが、私には夫の相棒の1トン足らずのトラックからの眺めが最高でした。

    一時、座席が2列のトラックも使っていたことがありましたが、やはり3人乗りを夫と2人、世間話や仕事や子供の話、バカバカしい話で賑やかだった頃のトラックが最高でした。

    49話ではボンビー家(貧乏を洒落てボンビーと・・)となって、何台かあった車もこの小さなトラック1台になってしまった現状・・けれど私には最高の車となれたという思い出を書きました。

    いつも博士は拙いエッセーをしっかり読んで下さって、ご丁寧なコメントを下さっていますので、とても感激しております。
    過去の作品からたどっていこうかと迷われてるとのことで、更に嬉しく思っております。
    宜しければお時間のある時に、無理なく、順を追ってお読みいただければありがたいです。

    平凡な家庭で育ち、婚家の家族に恵まれて、ほんのちょっとばかりですがお金の心配のない暮らしをさせてもらい、そんな幸せだった私がいつの間にか窮乏生活をするようになったという、子供の頃から今日までの思い出を聞いていただけたら嬉しいな、というものです。
    (別に順よく、なんてお願いするほどのものではないくせにスミマセン)
    博士ほどドラマチックな内容ではありませんが、よかったら宜しくお願いします。
  • のこちゃんのように自分で運転は出来ないので、乗せて貰って出かけるのが楽しみでした。
    子供が小さい頃、安全の為と言って私はいつも子供と後部座席で、それも3列めの後ろで子供をしっかり見張ってのことですから、夫と楽しく会話するなんて殆どありません。
    少し成長した頃には助手席は長男の場所ですから、助手席が私の指定席になったのはだいぶ後のことです。

    なのでこの秋田行は嬉しい出来事で、いい思い出になりました。
    夜景もどこに行くよりも一番いいドライブとなりました。
    遠くへ旅行に行かなくてもすむ、本当に安上がりな嫁と喜んでもらえるでしょう。
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