• 現代ドラマ
  • 現代ファンタジー

つくりて


些細な偶然は重なり合い
やがて山と積もりて焦燥に
時の概念も希薄に寝食忘れ
夜の帳も曖昧と白む空
無情に過ぐる刻は恨めしく
他に術は無しと動かす手
慰めにあと僅かと鼓舞するも
終わりは未だ彼方に在りて
晄を頼り一心不乱に渡り征く
全てを了し細く息を吐き
丁重に収め閉じる箱の蓋
披露を待ち侘びし主の元へ


今日のは色々な解釈が出来ると面白いかな?と
比喩や暗喩のネタにしてみました
例えば、励まし
例えば、懐古
例えば、後日譚

状況も様々にお仕事やテスト勉強、創作など
読み手次第で思い浮かぶイメージは異なり
正しい解釈は無い代わりに全てが正解と云う感じですね

学生時代に古文のテストで「この時の作者の心情は?」
なんて問題に
「作者は亡くなり確認しようがないので正解は無い」
と書き、呼び出されてお説教を戴いたのはナイショデス

因みにこの時の得点は前代未聞のマイナス87点でした
テストに0点より下がある事を知りました・・・
担当教師は余っ程どご立腹だったのでしょうね

お話が飛び過ぎて迷走記事になってしまいました><
最後にご案内です

サポーター様限定ノートの解放は本日までです。
イラストが皆さんの眼に触れて戴けると嬉しいです!
「いいね」等の足跡はお気軽にお残し下さいね

↓ ここからアクセスして戴くと2クリックでイラストページです
「主要な登場人物のご紹介 ーPower Switchー第一章 」
https://kakuyomu.jp/works/16816927861770345829/episodes/16818023213643479121

第一章巻末ページなので少しのネタバレもお好みで無い方は
こちらからどうぞ ↓
「十彩の音を聴いてーPower Switchー」
https://kakuyomu.jp/works/16816927861770345829


どうぞ素敵な日曜日をお過ごし下さい

4件のコメント

  • 私は、英語の単語テストを中学生の時にローマ字で全て解答して、若い女の英語の先生に呼び出しくらい、私の両手をとって、たのむから、真面目にやってと、訴えかけるように、言われ、流石に先生が気の毒になり、気まずい、思いした事があります。
  • 昔から国語のテストで「作者が言いたかったことは何か」の問題を間違えるのは、学生じゃなくて作者が悪いんじゃないのかと思っていましたw
  • まーくん 様

    コメントをお寄せ戴きありがとう御座います

    悪戯心が疼き軽い気持ちで書いた回答も、
    若い女性の先生から懇願されてしまうと
    罪悪感を感じてしまいますね><

    揶揄う時もTPOは弁えないと裏目に出て、
    自身に跳ね返って反省する事になってしまうのですね。
    私も教訓としないといけませんね><

    またお気軽にコメントを戴けると嬉しいです!
  • 桃島つくも 様

    コメントをお寄せ戴きありがとう御座います

    国語のテストなどで「作者の意図は?」的な出題は定番ですね
    正解が曖昧な問題で「〇」を貰うには、
    出題者を忖度するか、論破するかと云った
    何れも楽しくない回答になってしまいますね
    もしくは、学会の見解に沿った「右に同じ」の軍隊教育みたいな押し付けも在るかも知れません

    作品を創るまでが作者で、その解釈を一つに絞ろうとする出題者が一番悪いのではないかと私は思ってます
    とは云いましても、定番問題になってるので
    この先も変わらないのでしょうね><

    またお気軽にコメントをお寄せ下さいね!
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する