こんばんは。
本日二回目の記事となり通知を煩くしまして申し訳なく思って居ります。
読者様各位に於かれましては謹んでお詫び申し上げます。
意図して無かったのですが、
奇しくも「十彩の音を聴いてーPower Switchー 」と
「真夏のアフロディーテ 秘め事は休日の戯れに」の完結日が重なりお知らせが忙しくなってしました。
最終話は一挙公開しますので約2.5千文字のボリュームとなって居ります。
これは明日から公開の「十彩の音を聴いてーAre you all set to go?ー」も1ページ辺り同等の文字数となります。
是非、ご愛読及び応援賜ります様お願い申し上げます。
お知らせとご案内を兼ねまして作品ページのリンクを貼らせて戴きます。
「十彩の音を聴いてーPower Switchー」
http://kakuyomu.jp/works/16816927861770345829まだご覧戴いて無い方はこちらから一気読み下さると望外の慶びです!
「真夏のアフロディーテ~秘め事は休日の戯れに~」
https://kakuyomu.jp/works/16818093080796161646完結致しました。
こちらも併せてお読み戴けると凄く嬉しいです!
最後になりましたが、イラスト付きで最終話「サヨナラの扉」よりワンシーンを抜粋致します。
※後程サポーター様限定ノートで「サヨナラの扉」イラスト付ラストシーンを公開致します。
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特急列車はホームに到着してドアが開くと、降りる人の邪魔にならないように避けて起った横を人がすり抜けて行く。
降車する人の列が過ぎ、あたしは不自然にならないように意識しながら静かに特急列車に脚を踏み入れると、振り返りそのままフロアに起った。
そして軽く瞼を閉じて深呼吸をして――お見送りのお礼を申し上げる。
「また直ぐに遊びに来ますっ!」
『うん。完璧よ。いまのあたしはちゃんと笑ってる。満面の最高の笑顔だって自慢出来るくらいに』
発車を告げるオルゴールが鳴り止み、圧縮エアの音と共にドアが閉まっていくわ。
師匠。彩華さん。璃央さん。紫音ちゃん。綾音ちゃん。
『お世話になりました。またね』