ディサイプルズ・リベレーションですが、それを売りにしているだけあり、結構悩ましい選択肢の連続になってきました。
酷いものになると、およそ自分に関係の無いことで
Aさんを始末する
I>Bさんを始末する
とか、
1.敵の頭を誘き寄せて始末する
2.正面からまとめて全員始末する
とか、
重い徴税に苦しむ農民に対して、
1.死ぬまで搾取されろ
2.徴収人を始末する
と言う、どうやっても流血不可避と言うか、安泰な善人プレイなど更々させる気の無い、制作者の拘りが感じられます。
主人公アヴィアンナの口癖に「やってから後悔しましょう」と言うものがあるのですが、まさしくこのゲームを体現した台詞なのかも知れません。
真面目な所では、主人公を騙して主人公の仲間を殺そうとしてきたエルフに勝利した後、止めを刺すか見逃すかの選択を迫られた時に悩みました。
普通に考えれば、見た感じ反省の色もなく、再びその仲間の命を狙われると考えたら禍根は絶つべきなのですが、
被害者の仲間にとっては今まで良好な関係で、まるっきり100パーセント仇敵ではないと言うのが引っ掛かって、見逃してしまいました。
私の場合、不可逆な判断はなるべくしたくない性分もあります。
また襲われた時に後悔しましょう。