こんにちは、蒼井七海です。急激に寒くなって、大慌てで冬モードに移行しているところです。衣替えが……終わっていない……！
さて。いよいよ明日からカクヨムコンですね！ 今年も参加させていただきます。去年のような大長編（の一部）ではなく、10万文字強で完結する予定の作品です。
タイトルは『ユレンの祝福』。
主人公の名前がタイトルに入っているやつです。実は、この手のタイトルをつけたのは今回が初です。
少年少女が頑張る冒険ファンタジーです。竜やら妖精やらも出てきます。
＜詳しめのあらすじ＞
ある世界のある大陸に、ネフリート王国という国がありました。
ネフリート王国は、〈翡翠竜〉ヤーデルグレイスという偉大なる竜に守られておりました。そのため、毎年実り豊かで、人々は食べ物や水に困ることなく暮らしておりました。
しかし、ある年の春、王国は不作に見舞われます。王族や優秀な魔法使いは、不作の原因を探り、あることに気づきました。〈翡翠竜〉の加護が、なぜか弱まっていたのです。
そこで王様は、末娘のレイトリーン王女にあるお願いをします。「〈翡翠竜〉に会いにいって、加護が弱まっている理由を突き止めてほしい」というお願いです。
王女は、不安を抱えながらも、竜が住まう森に向けて出発しました。
一方、その森に一番近い町には、ユレンという少年がおりました。ユレンは、しゃべるねずみのカシューとともに、雑用や森の案内の仕事をしながら暮らしています。
ユレンもまた、〈翡翠竜〉の加護が弱まっていることを察して、不安に思っていました。
そんな中、ユレンは町に立ち寄ったレイトリーン王女とその護衛に出会います。王女一行の事情を聞き、ユレンは森の案内を買って出ました。その裏には、仕事とは別の目的があるようですが……？
……というお話です。（小説情報のあらすじはもうちょっと短いです）
とにかく明るく前向きなお話を目指しています。……途中途中シリアスな展開はありますが、そこはしちみ節ということでひとつ、よろしくお願いします。
絶賛執筆中です。募集期間中には書き上げられると思いますので、見守っていただければと思います。
＜更新日程について＞
初日である明日、29日（金）は最初の3話を公開します。以下の通り公開時間をずらしています。
第1話（プロローグ）……6:00
第2話……11:00
第3話……17:00
その後は基本的に一日一話、毎朝6時に公開予定です。ひとつのエピソードを分割した回などは公開日時が変動しますが、その都度X（Twitter）などでお知らせします。
というわけで、明日からしばし、ユレンとレイトリーンの冒険を見守っていただけますと幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました！