うがみんしょーらん、麓です。
いや、驚きました。ホントに。
南の島のアクルクスが、メディアワークス×3つのお題コンテストの中間選考を突破してるじゃないですか。
はげー! びっくりです。
3年ぶりの長編を書き上げたときは、おっしゃー! 今までで一番の傑作書けたーっ! てなくらいにテンション上がったんですけど、時間が経つにつれ、もっとこうすればよかった……とか、ああ、このシーンは全然だめだ……とか、まあ、いろいろと一人で反省会を開催したりするわけですよ。
だって、44話書いて、★9、フォロワー6、PV100ですよ⁉
普通に考えて、こんなん絶対無理やん⁉
タイトル見つけたときには、二度見どころか、三度見ですよ。
あーびっくりした。
さて、こんな近況ノートを見るような酔狂なフォロワーさんはいないだろうということで、南の島のアクルクスにまつわる裏話なんかをちょこちょこ書いていきます。
もしも「その★9、フォロワー6、PV100とかいう、村人A以下のクソ雑魚小説がナンボのもんじゃい!」と、読んでくださる方がいれば、ちょっとだけでもストーリーのアクセントになってくれたらなぁ、と思います。
Q1
舞台の遊路島ってどこ?
A1
南の島縛りプレイ小説書きを自負する僕ですが、今回の舞台となる遊路島は鹿児島県にある架空の島ということになっています。
とはいえ、モデルとなる島は存在します。
今回の舞台のモデルは鹿児島県の与論島(ヨロンじま)という奄美群島内最南端の島です。
元々、大陸の一部だった奄美大島や徳之島と違い、隆起サンゴの平坦な島で、嬉しいことにハブがいません。
ちなみに、与論は「パナウル王国」という王国制度がしかれています。
Q2
なぜラクロス?
A2
たまたま近所の公園で、ラクロスの練習をしている女子大生を見かけたので。
ちなみに、ラクロスは日本ではどちらかというとマイナースポーツで、大学生のクラブとかでやるイメージがありますが、海外ではプロリーグもある人気のスポーツです。
男子はボディーコンタクトが許されており、しかもクロスという道具を使ってボールを扱うことから、地上最速の格闘球技と呼ばれています。
Q3
ラクロスのルールとかわからん
A3
僕も何も知りませんでしたが、ルールブック片手に、ユーチューブで何試合か観戦したらすっかりハマりました。むちゃくちゃ面白いです。
基本的に、サッカーのようにボールを相手ゴールにシュートすれば1点です。
サッカーと違うのは足でボールを蹴る代わりに、クロスという小さな網付きの棒でしかボールを扱えません。
どちらかというとオフェンス有利の競技で、シュートの華麗さが見どころです。
Q4
キャラ多すぎやろ
A4
ラクロスは1チーム10人なので、相手チームを入れると、1試合20人を最低描かなければなりません。
そんなん、絶対無理やん……
普通、こういうスポーツ小説って、主人公以外のチームメイトは主要なポジションのキャラ以外はモブ扱いなんでしょうけど、今回、なるべく多くのキャラのストーリーを掘り下げてみました。
チームメンバー一人ひとりの青春とか葛藤とか友情とか恋とか、そういうのを楽しんでほしいです。
Q5
作中のジェラートのお店って実在する?
A5
作中に登場するポロメリアというジェラート店は架空のお店ですが、モデルにしたのは、奄美大島にあるラ・フォンテというジェラート店です。
めっちゃおいしいです。
ちなみに、店名のポロメリアというのは、coccoの曲のタイトルを拝借しています。
20年以上も前の曲ですが、とても好きな1曲で、今回の作品にはこの曲からイメージした風景を描写したりしてます。
Q6
百合なの?
A6
作中に男性は学校の先生ぐらいしか出てきませんし、友情やら先輩後輩を越えた感情を描くシーンもありますけれど、百合モノとまではいかない……と思う。
いいとこ、きらら系? かな。
(けいおんのりつみおとか、ゆるキャンのりんしことか)
どうでしょう。
作品への興味とかわいたりしませんか?
しませんか。
そうですか。
まあ、PV100でも中間通るということが分かったので、みなさん。
とにかくPV増えなくてもめげずに書いていきましょ。
では、また。
ありがっさまりょーた。
麓