最近、クソ親父から「朝風呂には絶対入るな!」と、置き手紙で言われたのが少しトラウマになって。
家の風呂に入ったら、また何か言われやしないかと萎縮してしまった。
今日は暑い中で、サッカー観戦して汗をどうやって流せばいいのか、いろいろと考えた。
そんなに、入浴料を必要とする施ばかり利用するワケにもいかないので(仕事をしている日は、職場のシャワーを心苦しくも、利用させてもらっているからなんとかなりますが)
仕事が休みの日は、そうもいかないので。
究極の手段で、公園のトイレの水道を利用して、体を濡らしたタオルで拭いたりして凌いだ。
路上生活者の気持ちがわかって、我ながら情けなかった(もしも、警察にでも職務質問されたら「クソ親父が家の風呂に入れてくれないんです」と、ぶちまけてやる)
よくよく、考えてみたら公園の水道で体をキレイにするってことは。異世界に転生とか転移した状況と同じではないだろうか?
異世界では温泉地でない限りは、蛇口をひねればお湯が普通に出てくるなんてコトは当然なく。
旅の先々で、運良く水源(川とか湖)があれば、そこで水浴びをして体を洗う。
シャワーに相当するのは滝。
水が貴重な地域では、何日も風呂に入れずに、たまに降る雨で体を洗う。
毎日が野外のキャンプ
トイレの水道で体を洗う行為は、異世界の風呂を体験する貴重な体験かも知れない。
*誰か、リアルな異世界の生活モノを書いてみてください。考えれば考えるほど行き詰まっていきます。
電気無し、水道なし、旅をしていれば火炎の力を持つ者でない限りは、毎日、焚火の準備。連日キャンプ。
異世界ほど、不便な世界はない……と、思う。