おはようございます、亖緒です。
本題の前にお知らせです。
ハンセイ記の初音後半・釜石編は書きたいところまで書けました。書き足りないはありますが、これは見直しで行います。
告知通り、明日24日15時40分に公開しますので、よろしくお願いします。
内容を一つに絞らなければ宣伝には見られならない、かな?w
もちろん宣伝じゃなくて、ただのモヤモヤの吐きだしです。
では本題です。
ここ最近、ちょこちょこと好きな漫画が最終話を迎えたりしてまして、気落ちしたりしてました。
”アイドルマスター シンデレラガールズ U149”
それで最大の気落ちだったのが↑です。
アイドルマスターというゲーム群の一つ、シンデレラガールズというIP(通称:デレマス)で、U149なキャラを集めて主人公群にしてその努力や成長を描いたストーリーです。
U149って、身長の149cm未満の意で、主人公群はこの条件を満たす女の子たちです。おかげで実質小学生ですね。上は小6下は小3という。
……亖緒はロリコンのつもりないですよww
意見やそりの合わないメンツが一つにまとまり、レッスンで体得したり心構えを得たりして、目標としたステージに立つ、スポコン的なお話が魅力的に感じたんですよ。
プロデューサーも良かったですね。低身長がコンプレックスな新米ということで、主人公群の女の子たちと目線が近くて。これが背の高い大人だと、ただロボットにするだけに見えて好きにはならなかったでしょう。
U149もアニメになりましたが、デレマスのアニメは以前にもあったんですけど、プロデューサー新人だけど背が高すの老け顔なのが、主役の女の子たちと離れすぎ―と思って好きになれませんでした。
閑話休題。
ウェブ配信漫画の一つなわけですが、こういうのって最新話をすぐ読みたければ課金してどうぞ、ですよね。
亖緒は単行本(コミックス)には課金してたんですが、連載は無料公開待ち勢でした。だからある日見てしまうわけです、先読みの単話に最終話〇〇と見えて、ズーーーンと落ちこみました。この日はハンセイ記が一文字も書けませんでしたね。それぐらいショックでした。
亖緒は作者してるぐらいなので、こういうエピソードまではやるかなーぐらいには予想してたんですけど、ぜんぜん手前じゃんorzというわけでした。
じゃあ、なにがモヤモヤしたかです。この手のIPにはありがちなんですけど、卒業させられないんですよね。手塩にかけたアイドルたちを。アイドルをプロデュースするゲームであって、芸能事務所経営ゲームじゃないからです。
読者でありながら作者な人には、自分の思い描く最終話がある、という人もいるという、あるあるです。
見事、亖緒はU149でこれに当てはまりました。
亖緒の最終話は、今いるメンバーでやれることをやり切った、そう思ったメンバーがグループを抜けていって、その後に新人が入ってくるというシーンでした。この辺はクロスオーバーしてもOKです。
こういうのは中高生の部活ものでの、あるある最終話です。まあ亖緒はこれに染まってるなーということでもありますw
で、U149がこうできなかったかを考えると、原作ゲームを外れすぎるからだと思います。卒業は引退だけじゃなく、事務所移籍や、プロデューサーが違う人になって別のグループ入りをする、も含みます。
これ後の2つはゲームプレイヤーには認められないでしょうね。亖緒がプレイいてない勢だから言えることだと思います。(してないんかい!)
もう一つ原作ゲームを外れられなかったのが時間経過です。最終話だけは禁をちょっとだけ破っていますが、基本サザエさん時空なのが原作ゲームらしいので、主人公群の女の子たちが年とっちゃいかんわけです。
でも、人の成長には時間経過が必要なんですよね。メンバーがグループに集まって最初のステージに立つまでおよそ半年。これは所属事務所の全体のフェスティバルへの参加であって、単独ライブじゃないわけです。この時点でも持ち曲は1つだけ。単独ができるほど曲が増えるにはまだまだ時間がかかるわけです。
次にステージ立つが年明けのグループシャッフルした合同ライブ。同じ事務所の先輩たちや別事務所のアイドルらとね。もう一年経過が目前でサザエさん時空としては進行限界が近かったわけです。
こうなると亖緒の思う最終話は到底無理なんですよね。単独ライブは物語当初の遠い未来の目標に設定されたヤツだから。これやらないと、卒業への道は描けないわけですけど、時間がない。
一応、事務所同期でサブチームを組んだ仕事や、一人一人オファーを受けた仕事にあたることはチラチラ描かれますけどね。
ちょっと亖緒がリアル志向なのかもだけど、原作があるとそれを外れられないというモヤっとした話でした。漫画家さんがオリジナルIPならどこまで描いたかは想像できないですけれど。
まあ、興味を引いたという人は(これで?)読んでみてください。
年齢に関係なく成長したくなる作品です。
ハンセイ記の見直しに戻ります。でわ。