• 恋愛

ハンセイ記 初音編前半の雑記

こんばんは、亖緒です。

ハンセイ記初音編の前半・真相編を公開してはや三日。ようやく心のダメージが回復してきました。
挫折に暴行に破局にと、書いた本人もシンドかったです。これも後半のためですので、書ききりたいと思います。


そんで、雑記です。
主に本編書いてた頃と、実際に書いた内容の違いみたいなことです。

・暴行の主犯を変更
当初は男子三人組の一人で等々力か三野宮の役割でした。どちらかが二年生で初音に好意があり、モノにしたいので襲ったというもの。
でも上級生が一年の羽田野の下につくか?と疑問になり、考えた末「なし」に。それから森久保ができました。昔馴染の設定もここからで、初音も1対3より、1対1で面談なのでハードルが下がりました。当初は高校入学からの知り合い程度でした。
犯行一味も一人増えたので、初音を抑える役割もスムーズに(汗。1回賢者タイム挟んでもOKにもなりました(苦笑。とにかく男子三人組は煽り役に徹する?ことになりました。

・怪我の箇所
初音と昌幸が一年の春休みに出会う直前、初音は左ひざをケガしてます。合宿中に再発して、暴行に抵抗困難と当初は考えました。でも杖が欠かせなくないか?と疑問に。けがの程度を下げるのも一つでしたが、場所を右足首に変更。初音は右利き設定なので軸足は左になるから、踏ん張りはまだ効くかなと。暴行の反撃でラケット振るのも、昌幸から離れるのに(びっこひいて)走るのも出来るようになると。ついでに怪我の症状回復が浮気しやすい心理を表せるかなとも書いてて思いました。ケガした直後の診療で診断された頃が心理の底です。薄々分かっている浮気が良くないは、杖が一先ず不要になったのに合わせて、自覚してます。

。女子部エースが長谷川一族
事件の収拾をぽっと出でないキャラクターにまかせるとなると長谷川水琴くらいだったので、じゃあと女子エースも一族にw 合宿を監視する理由も付けやすくなりました。
話ズレますが、水琴は仙台から駆けつける予定でしたが、監視を視察するため近くの温泉地に来てました。ご都合がよいですねw

・ひきこもりから、夜を徹しての家探し
これはエピソード内で必要な日数算出が甘かったのと、暴行の被害届が出てるのに自宅で引きこもってられるわけないなと。そこで引きこもりは「なし」。替って、出頭直前に一晩かけて屋根裏秘密基地の整理にしました。昌幸と会った際の初音の表情はやつれ主体から寝不足主体になりました。また後半で役に立ちそうなアイテムも登場させられたのでモアベターになったと思いました。ちゃんと活用できるかがカギ(苦笑

こんなところでしょうか。
ああ、一番の変更は文字数でしたね。予定1万字でした。それが倍ですから、書いた部分を探そうと思うと苦労します(苦笑
後半はこんなに書かない・・・と思います(自信なし

今回はこんな感じで。以上です。

4件のコメント

  • こんだけ理由考えて、本文に落とし込む作業がしんどいわあ。


    亖緒さん、僕らのためにありがとうございます(笑)

    初音ちゃん、ゴメンね。傷だらけの純情担当で本当、気の毒。

    名前だよねえ。でもうちの子みたく、初体験でなくても“初音”は有効です(笑)
    いい男とくっついてくださいまし。
  • あれですね、ノープロットだとこんな感じになりやすいですね。

    その場その場で設定を組みながら齟齬のある部分はどうやって話を縫い合わせるかとかありますね。逆に私の場合、将来の自分を当てにして何の意味もない伏線だとか、意味ありげな文章とかを考えずに残すので読者さんに怒られますw でもそんな意味の無い伏線同士が偶然つながると楽しいんですよね。

    逆に言うとプロッターの方は凄いわけです。
  • ナカムラ マコ*O.B.C. 様

    コメントありがとうです。
    往々にしてプロットの粒度が荒いから後で考え込むんですね(汗
    毎度反省しております。

    初音は少女マンガ好きの設定持たせるくらい夢見がちです。
    テキストにしない部分で昌幸が唆してますから>四大大会出場とか。
    素質と目標のつり合いについて深層で悩んでました。それでいて次の大会に向けたレギュラー決めのタイミングでケガして戦線離脱。
    それで恋人含めた諸々から目をそらす、こんなこじつけで浮気させちゃいました<作者都合

    そうそう、昌幸はゆくゆく考えるとひどい男なんですよ。
    なので、本編で一度花織に復縁をはねつけられましたw

    初音の将来については後半に期待いただければと思います。
    よろしくお願いいたします。
  • あんぜ 様

    コメントありがとうです。
    自分のプロットの粒度の荒さには毎度おたついてますww

    NTR復縁のバトンをもらう前に書いた近況ノートのプロット?では陰も形もなかったですし。

    本編で、花織編が現在と過去の二層構造なら、昌幸編だって過去を差し込もう、そこで恋愛模様から花織へのこだわりを表現しようとしました。その中で設定が肥大化したキャラクターの一人が初音です。

    ざっくりと、昌幸も高校時代に恋人の一人二人はいただろって設定だけでしたからね<花織編書いてる途中(汗
    昌幸編書いたときも、たぶんこれぐらいで間に合うでしょうで、出会い・発展・ターニングポイント直前・破局だけ、考えました。

    あんぜ様おっしゃる通り、未来へツケてww

    いざ、その後を書くにあたり、読者さんに非開示だった部分を出そうとしたら、再調整が欲しかったです。それでも、この執筆の中で、もっと残念な結果になってる一年女子が出るほどで、後ツケ払いが増えているのが、にんともかんともw

    こういうとところを浚いつつ続ければ、長く続けていけるんでしょうね。

    きっちりしてるプロットされる方には敬意を払いたいと思います。
    ただ、自分も読者サイドにまわるからか、もっと続きをと思っても、そのような方の作品の続きは期待しにくくもありますけれど。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する