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『エンドロールの救世主』を公開しました!

「日帰りファンタジーコンテスト」応募作『エンドロールの救世主』を公開しました〜。
コンテストのテーマ通り、日帰り異世界転移ものです。
異世界ものでちゃんと完結させたのははじめてかもですね。書いてて非常に楽しかったです。
テーマとしてはありふれてるかもしれませんが、逆に誰もが書くからこそ「自分ならこう書く」という色が出やすいかもしれません。
どの部分で定石を踏むか、どこで「あえてはずす」か、などを念頭に置いて書いていました。

ありふれたテーマをあえてやる、というのは力量が出ますよね。
歌手だったら、とりあえずみんな『今夜はブギー・バック』を歌ってみると歌手それぞれの色が出て楽しい、みたいなことですね。
お笑いだったら、「コンビニ店員」をテーマにコントを作ってみると、自分だけの色が出たり。そういう感じ。
ということで、『ありふれたテーマ』というのは意外とばかにできないものですね。

さて、今回の『エンドロールの救世主』は、執筆期間は二週間弱でしょうか。二万字にしてはかなり時間をかけすぎたなというのは反省点です。
ただそのぶん、書きたかったことは盛り込めたなという実感はあります。
勇者と魔法使いの逢瀬をベースにしつつ、愛がこじれて世界に危機が訪れ、解決するという流れですが、節々に自分流の要素を入れられたかなと。

コンテストに応募していますが、まあ、結果は期待せずに習作としてという考えが半分と、もう半面ではガチで大賞狙いにいってます。そう宣言しないと出す意味がないので。
書籍化はしないみたいなのでモチベーションは難しいところですが、それでもまずは中間選考に残るかどうかを見てみたいなと思ってます。

15センチコンは中間に残りましたが大賞ならずでした。まあ、中間100作の大賞1作というのはいささか難しいなと思ったのはたしかですが。。
(それでもその『1作』に残るものを書かないといけないのですが)

今回も、まずは中間を目指して! 頑張ります。
読者選考だと作者の知名度で決まる部分も大きいので……編集部選考でなんとか食い込みたい。。

とまあ、そんな感じで! 自信作『エンドロールの救世主』、ぜひ読んでみてくださいー。

1件のコメント

  • 追記。
    この物語は最後の方で「あなたの好きな『愛の歌』を聴きながら読んでください」というようなお願いがされています。
    読んでいる方にとって思い出深い曲を流してもらえると嬉しいのですが、じゃあ書いてる僕の方は何を流すのかというと、

    執筆中にヘビロテしていたのは映画「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」テーマソング「THERE IS A REASON」でした。
    映画自体は観ていないのですが(すみません)、すごくいい歌ですね。サビの歌詞がしびれます。もしかしたら、物語の展開もこの歌に少し引っ張られているかも……?

    あと作業用BGMにしていたのはデレマスの「Absolute NIne」ですね。サビの「言葉が歪みはじめ イメージが加速する」という歌詞がしびれます。言葉で綴る物語だからこそ、「読んでいるうちに言葉以前のイメージが流れ込んでくる」という状況をなんとか作れないものか、という願望があります。とくに小説はそうですね。「」内のセリフが誰のものかを明記しなくても、イメージを流せればまるで映像を見ているかのようにすっと頭に入ると思うので。そこは技術が必要なところですね。あとは大胆さとか。

    もし自分が読者だったとしたら、どんな『愛の歌』を流すかというと、
    EGOIST『Ghost of a smile』
    もしくは、
    ももクロ『GOUNN』
    ですね。
    今回の小説『エンドロールの救世主』は、どんな愛の歌にも合うと思います。ぜひ、みなさん独自の「食べ合わせ」を見つけてみてください。

    そして、もしよければ、「この歌が合っている」という歌がありましたら、ここのコメント欄でもTwitterでも構いませんので教えてくださるととても嬉しいです!!!
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