完結です。
計1万4000字です!
ナニコという少女と、升野という友人と、『俺』の三人が織りなす青春ファンタジー短編小説です。
よろしければお願いします。
星もらえたらめっちゃ喜びます!
この小説を書く際に頭の中にあったのは、竹宮ゆゆこ先生の『砕け散るところを見せてあげる』です。
激情を孕みつつ、ここではないどこかへと読者を誘う、愛にまつわる大傑作で、このレベルには到底達していませんが、この作品についてはかなり影響を受けてます。
ちなみに、『ナニコ、死して揺るがず』の中にはひとつだけ実体験が混ざってます。
それは何かと言うと、『ミメティスム』のくだりです。
ええ、はい。僕は高校の時、国語の時間に『ミメティスム』と読み上げた女子に恋をしました。『ミメティスム』の発音が異様に艶かしく、魅力的だったからです。マジでときめきました。それまで一切興味がなかった子なのに、その瞬間から大好きになりました。しばらく頭からはなれなかったです。
そんな実体験も交えつつ書いたのでした。
まだランキングが出て数日ですが、コンテストではおかげさまで10位前後に入ってます。まあ落ちるとは思いますが。
他の方の作品もとても面白そう。読んでみようっと。