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遅筆による謝罪と最終章への諸注意


日頃のご愛読誠にありがとうございます、カゲヤマでございます。

.........えー、今回は遅筆による謝罪と同時に、最終章を読まれる皆様へ警告……というか心構えをしていただきたく
一筆取らせていただきました。
まずは謝罪からさせていただきます。

遅くなり大変申し訳ございませんでした。書き続けて早6年、やっと、やっとここまで来ました。
......僕は嘘をついていました。「ゼロの使い魔」を終わらせると言っておきながら、自分が一番このハルケギニアに別れを告げたくないと心のどこかで思っていたのです。

……志端佑先生が書かれた「ゼロの使い魔」は、ヤマグチ氏の残した、後の世界に「続くはずだった」ゼロの使い魔です。
そしてわたくしが描く本作は、「ゼロの使い魔」という作品を思い出し、慈しみ、そして別れを告げる作品となっております。

……仮初めの別れではありません。1人のファンが死に物狂いで、6年懸けて綴る本物の「別れ」です。
離別とは何も悲しいものばかりではありません。一期一会というように、別れがあればまた出会いもある。ぼくはそう考えています。

また、ここからは警告になります。

……今まで沢山の方から、本作に素晴らしいレビューを頂きました。物書きを名乗るにはあまりに拙い文章ですが、
自分でも皆様の心を震わせ、何かを与えているという自覚をもって筆を執らせて頂きました。

………ですが、ここから先は違います。
自分なりに一生懸命綴ってきたこの「ゼロ」、皆様から称賛していただいたこの「ゼロ」ですが、


「ここから先が本番、今まではすべて前座」です。


………なにも冗談ではありません。僕がこの6年間想い続け、そして想うたびにこの瞳を涙で潤ませた世界を
皆様にお見せできればと思っております。僕のように感動で気が狂わないよう、読者の皆様はご注意くださいませ。

また以前後書きに貼った「青空のカケラ」のように、作中にて曲に合わせてイメージしたシーンを用意しております。

シーン前に※印でラインを引きますので、よろしければぜひお聞きくださいませ。

………僕の筆次第になりますが、もし僕の想う世界を、僕が思うように描けたのであれば、
あと1世紀は誰も凌駕できない、伝説のラブコメが出来上がります。
ヤマグチ氏は「愛とは何か?」と後書きにて仰っておりました。
僕は自分が見つけた答えを、物語の中にて記したいと思っております。

……引き続き何卒宜しくお願い致します。

2019年3月1日 カゲヤマ

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