例によって週末の投稿です。
https://kakuyomu.jp/works/16817330668140020773/episodes/16818093088044504951タイトルの「鎮西王」は逆説的なもので、エピソード内では八郎が、「鎮西や日ノ本全体の王などに興味はない!」と言い放ちます。
ではどうやって国内を治めるつもりなのか?
最近のWEB小説の歴史ものって大抵は「転生」「戦国時代」「天下統一」の三点セットじゃないですか。
八郎はそもそも転生者でもないし、舞台も戦国期ではなくて平安最末期ですが、その目指すのも「天下統一」「日本の覇者」なんて小さなものじゃなくて、もっと大きな世界で活躍してほしいと思います。
これは本作を書き始めた時からの既定路線なんですけどね。
今までにも少しずつそんな描写はしてきましたが、ここにきてついに明らかになりました。
さあ、物語も中盤の山場を越して、これから終盤、そしてクライマックスに向けて疾走します。
乞う御期待です (^_^)