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パクリじゃないの? 😟

最近よくある事なんですが、私が、

「異聞・鎮西八郎為朝伝」ってタイトルを付けると、それまでそんなタイルはカクヨム上に無かったのに(「~異聞伝」とか「異聞~」はあったみたいですけど)、後発で「異聞~伝」とかのタイトルを連発する人がいたり、

キャッチフレーズを「日本史上最強の武将・源為朝~」とすると、やっぱりキャッチを「日本最強の武士・源為朝~」ってする人まで出てきたり、
しかもタイトルは「鎮西八郎為朝~」なんですよ (笑)

あげくの果てには、自主企画を立ち上げて、そのタイトルを「~な人 ✋」ってしてみたら、その直後で「~な人!✋✨」なんて企画が立ったり、
「人」も「✋」も一緒。しかも御丁寧に「!」と「✨」がプラスされてますけど。

といったケースが続出してます。
偶然の一致にしては、なんだかな~
ちょっと不愉快です。
自意識過剰、心が狭いですかね?

36件のコメント

  • 「自分こそがフロントランナー」と悦に入るのが得策かと。
  • ひどいですね(>_<)
    特に為朝のキャッチフレーズはかなり怪しい気が。

    何かを書き上げる楽しみをなんだと思っているのか。もしもそうならば、本当の楽しさを知らない人たちだと思う。
  • でも、歴史に疎い私でも面白いと思えるのは、異聞・鎮西八郎為朝伝だけですからね!
  • >深海くじら様

    コメントありがとうございます。
    そう思うようにしてたんですけれど、あまりに似たケースが続いたんで、とうとう近況ノートに具体的に書いちゃいました。
  • >蜂蜜の里様

    同感して頂いて嬉しい限りです。
    まあ、タイトルやキャッチフレーズには著作権なんて存在しないでしょうけど、ふつうは同様の題材について書く場合でも、似たタイトルやキャッチがないか確認して、もしもあったら避けると思うんですよね。
    そんなことは気にしない作者さんなのか、それとも知っていて敢えてそうしたのか……
  • >牛河かさね様

    あ…… ありがとうございます!
    嬉し過ぎて涙が出そうです。
  • そんな被り方する?って人いますもんね。
    わたしもかさねさんの意見に激しく同意します!同じ内容なら面白い方しか読まないのに。
  • 評論家の岡田 斗司夫氏がYouTubeで言っておりましたが、異世界小説は何でもありだと、一つの小説が流行ると類似のタイトルと小説が氾濫すると。

    まぁ、何でもアリの世界ですね。
    その中でも大事なのはオリジナリティと面白さだと思います。

    Evelyn様の小説はどちらも段違いに面白いです。

    類似品にはご注意を、では無くシカトで宜しいかと。

    心穏やかに制作にお励み下さい。
  • こんにちは。
    ううむ、タイトルのパクリ事件なわけですね(>_<) 僕もタイトルをつける時は結構悩みますが……。
    そうすると「その〇〇、凶暴につき」だの「アンドロイドは〇〇〇の夢をみるか?」だのといったタイトルに引かれてしまうんですよね。上記二つは映画とSF小説のタイトルですけれど。

    しかし、カクヨム内=似た作風やパクリの規制がガバガバな場所で言うと、頻発・乱発してしまうように思います。
    同じ小説投稿サイトで他人様の作品をパクってしまう人は、Evelynさんのような独創性、もっと言ってしまえばプライドがないのでは? とも思います。

    プライドだなんて僕らしからぬ言葉を使ってしまいましたが、いつもEvelynさんのお世話になっている者として、一言(?)申し上げました<(_ _)>
  • >茅花様

    ありがとうございます。

    「為朝伝」について言えば、全く同じタイトルやキャッチではなくて、最初の部分が激似ということなんです。
    内容は、あちらは為朝が戦国時代に転生して日本統一を目指すんだそうです。
    「転生」「戦国時代」って、歴史もの(?)の流行そのままですよね (笑)
    美味しいとこ取りです。

    ちなみに為朝を描いた作品は、拙作以前はカクヨムには3作だけ。
    そのうちの2作は同じ作者さんで、もう1作は拙作を愛読して頂いている方の作品です。
    為朝の大蛇退治を題材にしたもので、もうずっと以前に完結しており、面白いですよ。
    拙作よりもファンタジー色が強いかな。
    ちょっと詩的なところもある素敵な作品です (^_^)
  • >奇譚亭狂介様

    全く仰る通りですね。何でもアリ!
    以前から薄々気付いてはいましたが、最近になって痛感しました。
    拙作の「オリジナリティー」と「面白さ」を褒めてくださって、ありがとうございます。
    少し心が晴れました。
  • >岩井喬様

    そうそう。
    タイトルやキャッチフレーズには多くの方が悩みますよね。
    それを、ここまで似たものが出てくると、やっぱりイライラ・ムカムカしちゃって。
    仰る通り「似た作風やパクリの規制がガバガバ」ですね。
    きっと私だけではなく、同じ思いをされた作者さんは結構な数おられるんではないかと……
    そう考えれば、「為朝伝」も多少は人気作品、注目される作品になったと思っていいのかな。
    でもやっぱりスッキリはしませんね。

    ずいぶん昔、小松左京氏が「日本沈没」を書かれて大ベストセラー、氏の代表作になった時、友人の筒井康隆氏が小松氏の了解を得た上で「日本以外全部沈没」というパロディー短編小説を書かれたそうです。
    タイトルを考えたのは、これも友人の星新一氏で、御丁寧に「以外沈没」の部分はごく小さな文字で、「日本......沈没」の部分だけが目立つデザインになっていたとか (笑)

    この作品がなんと賞を取ったり映画化されたりして、映画に友情出演を依頼された小松氏(!)が、「できすぎたパロディーを書かれた原作者はいつまでも根に持つ」という趣旨の発言をして出演を拒否されたという話が残っています。
    これなんかちょっと面白い、ついニヤリと笑ってしまうエピソードですけどね。

    いつも御愛読頂き、ありがとうございます。
    岩井様を始め、読んで頂いている皆様にあらためて感謝です <m(__)m>
  •  その、パク……奇妙にタイトルや題材が酷似している作品というのは、どんな内容でしょうか?
     知的かつ洗練された文体で、平安末期の雰囲気を活写しているのでしょうか?
     歴史考証がリアルでありつつ、主人公が「歴史上のあの人物」と知り合っていたという、歴史好きをニヤリと興奮させる要素があるのでしょうか?
     剛勇無双の主人公もかつては粗暴、しかし師を得て見聞を広め仲間と語らうことで内面も成長し、出生の秘密に苦悩しつつも乗り越えて生きる目的を見出すという王道展開を期待できるのでしょうか?

     どれもNoなら、何も気にされる必要は無いと断言します(もっとも、上記のどれか一つでも当てはまる作品を書けるような人間なら、そもそも他人の作品を剽窃したりする必要は無いかと)。
  • >倉馬 あおい様

    どれも当てはまりませんね (笑)
    暗に拙作を褒めて頂いて、ありがとうございます (^^♪

    私もざっと読んだだけですが、最新話あたりでは戦国時代に転生した為朝が、何故か唐突に、九州で若き日の織田信長と出会っているようですよ (笑)
    盛り上がりを狙ったんですかね。
  • 酷いですね。自分なら相手の最新話コメント欄に「○○というタイトルでこれくらい前から作品を書いている者なんですがコレ、明らかに酷似してますよね? そういった事は本当に不愉快極まりないので公開停止にしてもらえませんか?」ぐらい書いちゃいそうですけど……

     ただそのルール無用で言えば『転スラ』以降『転生したら○○だった』と付けるタイトルが乱立したので、歴史系で『異聞』シリーズ元祖だと考えればこれはすごい事なのかもしれません。

     異世界ファンタジー1強の状況が飽和して歴史ジャンル自体が盛り上がってくれるなら私としては嬉しいのですけれど。
  • こ、これは有名税!
    それだけ注目されているということ、印象に残る作品を発表されているということ、相手の記憶に突き刺さった……ではモヤモヤはなくなりませんよね。

    まあ、読まれる技法、テクニックとして、(出典は忘れましたが)有名なキャッチコピーや流行しているタイトル、歌詞などをアレンジしてタイトルを考えろ的な指導をしている書籍だったかを読んだ記憶があります。
    パクリは昔からありますからねぇ。
    盗作されたのならまた話は違ってきますが……。

    少しでも早く、お心が落ち着かれ、晴れやかなお気持ちになりますように。
  • >川中島ケイ様

    正直なところ、似たようなことはちょっと考えました (笑)
    コメント欄に「タイトルとキャッチフレーズを変更してください」って書き込もうかなって。
    でもねえ、運営もそんなことは黙認みたいだし、逆に「これは応援コメントじゃない!」なんてクレームをつけられる可能性もありますしねえ。

    仰るように「異聞~伝」ってタイトルや、源為朝を題材にした物語の先駆者と考えれば、それはそれで喜んでいいことかなあ、なんて考えるようにはしていますけどw

    とにかく歴史・伝奇ジャンルには、もっと盛り上がって欲しいですよね。
    そのためにはタイトルや発想の安易なパクリ、模倣ではなくて、もっと本格的な、面白い作品が多く出てきて欲しい。
    今のランキングに並ぶタイトルを見ても、みんな似たような時代背景で、物語の展開も簡単に予想できるようなものばっかり……
  • >のりのりの様

    「読まれる技法、テクニックとして、有名なキャッチコピーや流行しているタイトル、歌詞などをアレンジしてタイトルを考えろ的な指導をしている書籍」って、そんなものがあるんですか!
    とんでもないですね。
    「パクリの勧め」じゃないですか。
    呆れ果てるなあ。

    あ、でも、ずっと昔の話ですが、ネットで有名になった小説をそのままコピー&ペーストして、作者名だけを変えて自分の作品として発表する事件が続発したこともあったとか。
    凄いですよね。

    さすがに今は、そこまでのことをする人はいないみたいですけど、タイトルや物語展開の模倣は後を絶たず……
    で、展開の模倣を「テンプレ」って呼んで、カタカナで誤魔化してるんじゃないですか?

    そんなことをして多少の星を集めて嬉しいかなあ。

  • この近況報告を読んで、率直に自分自身を振り返るきっかけになりました。この場をお借りして、告白させていただきますと、自分もEvelynさんの作品に影響されて、アメリカンジョークを交えたポエムを書気出したりして、Evelynさんから影響を受けた一人です。現在は、アルファポリスの方にジョークを交えた作品を移動して連載しておりますが、ご迷惑をおかけしていたら申し訳ありません。
  • >悠鬼よう子様

    いえいえ、そんなことは御気遣いなく。
    全く迷惑なんて蒙っておりません。
    アメリカンジョークを交えた作品は昔から沢山ありますし、私独自の発想ではありませんから。
    上記のパクリ(?)の件は別次元の問題です。

    もしも「自分のことも含まれているかも」と誤解されたのなら、却って申し訳ありませんでした。
    逆に私から影響を受けたと言って頂いて、身に余る光栄です 😄
  • 失礼します。こちらでははじめまして。
    異聞云々はともかくとしても、そもそも為朝の話は昔からありますのでね、例えば一番有名なのは「保元物語」「椿説弓張月」ですよね。
    歴史小説は題材が過去の人物なので、基本、誰かが書いてます。
    現に、三英傑とか龍馬とか幸村なんてそれこそうずたかいほどいろんな人が書いてますから。
    そこは歴史小説を扱う者の宿痾みたいなもんですので、どうしても題材が被るというのはあります。
    じゃあ、どうすればいいか。
    放っておくのがいいと思います。
    それか誰も知らないようなマイナーな人物を扱うとか。
    例えば、剣豪なら念流を生み出した念阿弥とか、愛洲久忠とか。

    横から失礼しました。お気に障ったのなら申し訳ないです。
  • >更科様

    「こちらでははじめまして」って、どこかのサイトで出会いがありましたっけ?
    残念ながら思い出せません。ごめんなさい。

    近況ノートの内容についてですが、為朝が主人公なのは問題ではないのです。
    私も「保元物語」とか「椿説弓張月」は踏まえた上で、全く違った物語を書こうとしている立場ですから。
    私以前に為朝を主題とする作品がカクヨム上に3作しかなかったとしても、まあ新たに為朝を主人公とする作品が出てくるのは納得できます。

    ただ、タイトルやキャッチコピーはどうでしょう。
    主人公が同一のうえ更に、上記のように「日本史上最強の武将・源為朝は~」に対して「日本最強の武士・源為朝が~」って、これは単なる偶然でしょうか?
    「・」の打ち方まで一緒じゃありませんか (笑)

    結論としては、パクリであろうがあるまいが、まあ仰るように放って置くしかないんでしょうね。
    ただ、例として挙げられた念流の創始者である念阿弥とか愛州久忠が「誰も知らないようなマイナーな人物」とは思えません。
    多少なりとも歴史や古流剣術の知識のある人なら知っている名前です。

    それに、そういう人々を主人公にして作品を書いても、また「異聞・愛洲久忠伝」なんてタイトルや、「陰流の始祖であり剣聖・上泉伊勢守の師である愛洲移香斎が~」なんてキャッチコピーを真似する人が出てくるかもwww
  • お返事ありがとうございます。
    当方としては、というのはフォローしていただいていたことへのはじめましてもつもりだったのですが、忘れてください。

    タイトルなどのパクリパクられは、プロの世界でも当然にありますからね。
    プロの人は売れてナンボなんで、編集者が似たような名前を「誤解買い」を狙ってやるパターンもありますから。
    そういう世界でもある、と割り切るしかないのかもしれません。
    気分は良くないですけどね。

    >例として挙げられた念流の創始者である念阿弥とか愛州久忠が「誰も知らないようなマイナーな人物」とは思えません。
    多少なりとも歴史や古流剣術の知識のある人なら知っている名前です。

    確かにそうなんですけど、やっぱりマイナーですよ。書き手は知っていて当然でも、それを知らない人の方が多いですからね、実際。

    新人賞に応募する時に題材捜しで念阿弥を選びましたけど、史料が中々見つからないので少し苦労しましたね。マイナーじゃなければ、史料集めはさほど苦にならないので。

    >キャッチコピーを真似する人が出てくるかも

    私の考えは、「真似をしたけりゃどうぞ、どうせ私の文章は私にしか書けないし、タイトルパクってもぼろは出る」
    です。
    やりたければどうぞ、それをパクらなければならないくらいなら書くのは向いてないよ、と思ってます。
    そもそも論、著名な作品のタイトルでも往々にしてありますからね。
    もっといえば、点打ち一つまで盗むのはよほど承認欲求がひどい人、可哀想、くらいに構えると、多少は気は安らぐかも。

    長文失礼。
  • >更科様

    ああ、フォローの件だったんですね。
    お名前に記憶はあったんですが、「こちらでは」から、てっきり他のサイトでのコメントのやりとりと思い込んでしまって、失礼しました <m(__)m>

    仰る通り「そういう世界でもある、と割り切るしかないのかもしれません」なんでしょうね。
    これも仰る通り、気分は良くないけど。

    「真似をしたけりゃどうぞ、どうせ私の文章は私にしか書けないし、タイトルパクってもぼろは出る」も、全くその通りですね。
    私の作品自体は、おかげさまで順調に★もフォローも増えてるし、皆様に読んで頂けているので、そういう意味では実害はないのかなあ。

    どうも私、リアルの世界の仕事で盗作被害にあったので、少し神経過敏になっているところがあるのかもしれません。
    というのは、実は私、ある学校で英語を教えることを職業にしているんですが、そこで自分の作った教材の内容を全くパクられたことが2回ほどあるんですよ。
    それも1年分!
    おまけにパクった人は学校側に自分の作った教材として申請して、作成料までちゃっかり貰ってたんです (笑)
    さすがに「おかしいんじゃないですか」と学校に申し出て処置したんですが、その時に若干、「教材の流用ぐらいで心が狭い」みたいなことを言われたりして……
    あの世界も著作権なんて概念には酷くルーズで、市販のテキストからの問題の拝借なんて日常茶飯事。
    英語の文章の登場人物の名前を変えたり、数学の問題で数値を少し変えたりしただけで、「自分のオリジナルの問題だ」って言い張る人まで居たりします (笑)

    それと比べたら、タイトルやキャッチコピーを被せてくるのなんて可愛いものかも (^^;)
  • >そこで自分の作った教材の内容を全くパクられたことが2回ほどあるんですよ。
    それも1年分!

    昔からそういうのありましたけど、まだそういう事があるんですね。驚きですね。
    たしか資格の学校とかでも似たような話を聞くので、教育界隈は基本ルーズですよね。公共公益性とかのいいわけでね。

    まあ、なんでもそうですけど、「仏作って魂入れず」みたいなもんで、いくら外枠をまねても、オリジナリティとか発想とかはパクられないですから。
    そこは教材と小説の違いだと思います。
  • >更科様

    学校の件に関して言えば、「真似」なんて生易しいものじゃなくて、60分授業の1年分、百数十ページが私の教材と一語一句違わない、全くのコピーなんですよ。
    ああ怖ろしい!

    これは後日談になりますが、ある席上でその件が再び話題になった時、校長が言うには「自分の教材を他の先生には使わせないとか、昔の先生はそんな心の狭いことは言わなかった」だそうです。
    いえいえ、教材を使わせる云々じゃなくて、相手は無断で私の教材をまるまるコピーして自作と称してるんですから。

    おまけに生徒に対してパクリの件を話したら、校長に「生徒を動揺させるな」なんて逆に注意されたりして。

    お笑いですよね。
    教育業界のオリジナリティーとか著作権に対する意識なんて、その程度のものです。
    まあ、学校とか個人にもよるとは思いますが。

    ああ、嫌なこと思い出しちゃった。
    あっちの世界でも、こっちの世界でも、パクリとか模倣とか、うんざりだなあ……
  • やっぱりまだ教育現場はそういうリテラシーが向上していないんですねぇ。学習しない業界ですね。

    それに比べたらまだ小説は剽窃とかで賞を取ってもその後が続きませんし、ましてや盗作がばれたら回収騒ぎになって干されたりしますからね(池宮彰一郎とか)。まだマシですよね。
    しかも昨今、OLさんの漫画かな?そんなのでえらい騒ぎになって以降だいぶ敏感になっているようですから、見習ってほしいもんです。
  • 教育現場は学習しない。
    生徒に「学習」「学び」を教える場のはずなのに。
    凄いパラドックスだなあ。笑っちゃいますよね (^^;)
  • まあ、教育現場はいつでもブラックということですね。

    ではでは。
  • >更科様

    ではでは。
    いろいろとお話しできて楽しかったです。
    少しは気も晴れたような感じがします (^_^)
  • 誰とも被らないように書いたつもりの作品がダダ被っていたら、ひょっとしてと思うような気がします。
    内容だけでなくタイトルも似ているとなればなおさらですね。
  • >たたみや様

    内容はそれほどでもないんです。
    拙作は平安最末期を舞台に、あくまで大きな歴史の流れは踏まえながら、そこに九尾の狐とかの伝奇的要素や、大胆なフィクションを交えていくもので、あちらは為朝が「戦国時代」に「転生」して日本統一を目指すという「最近流行の」歴史改変ものですから。

    ただ、上にも書きましたように源為朝を主人公にした物語は、大昔の「保元物語」や「椿説弓張月」は別にして、現代では少ないんですね。

    ちなみにGoogleで「為朝伝」と入力して検索すると、拙作の「異聞・鎮西八郎為朝伝」が一番上に出てきます。

    おそらく、荒唐無稽な伝説ばっかりで、信頼できる史実としての記録があまり残っていない人だからでしょう。
    実際、カクヨムでも拙作の前には、たったの3作品しかありません。
    いわばマイナーな武将なんです。

    そんな人物を主人公にして、タイトルやキャッチフレーズも拙作と酷似してるとなれば、やっぱり疑ってしまいますよね。
    何かの形で拙作が発想のきっかけになって、それでついタイトルやキャッチも似たものになってしまったのかなあ…… なんて。

    しかも、おそらくは信頼できる記録、資料が少ないからでしょうね、メジャーな戦国時代に転生(それなら資料がなくても、そこそこ書けるから)なんて、あざとすぎる!

    と、つい思ってしまいます (^^;)
  • こんにちは
    毎度楽しませていただいています。

    いや、実は私も該当作のタイトルについては、r以前から
    「あれれぇ、おかしいぞお」とコナンくん風に
    気になっていたんですよ。(該当作は読んでいませんが)

    私事ですが、私も拙作のタイトルをつけるに当たって、最初
    「水滸異伝」としようと思っていたのですが、一応かぶっちゃやーよ、とググってみたのですが、「水滸異伝」「幻想水滸異伝」という作品名が出てきたので諦め、頭を捻って「水滸拾遺伝」というのをひねり出しました。(当然、「水滸後伝」は使えませんし)

    いっこうにPVの伸びないマイナー作品ですが、それなりに考え、
    プライドを持ってつけた題名でありますので、ありえないでしょうがもしEvelynさんと同じようなめに遭ったら、まあ穏やかではいられないでしょうね。
    心中お察しいたします。

    さらに余談ですが、私が一番好きな小説は「一夢庵風流記」です。
    おそらく源為朝以上にマイナーだったであろう「前田慶次郎」を、一躍メジャー武将に祭り上げた作品です。
    (もちろん「花の慶次」の影響も大でしょう。いろんなゲームでは武力100とかになってますよねw)

    あんな感じの、「あまり知られてないが実はスゴイ」なんて人物が誰かいないかな、と思って私が主人公として思いついたのが「浪子燕青」だったのですが、Evelynさんが選ばれた源為朝も、まさにそんな「あまり知られてないけれどものスゴイ奴」ですよね。(国語の教科書には載っているとはいえ)

    邪推ですが、為朝を書こうと思いついた時、「これだぁ!」と思われたのでは?(違ったら申し訳ありません。私自身は燕青を思いついたとき、これだぁ、と思いましたので)

    玉藻の前を絡ませるアイディアも秀逸ですが、きっちりとした構成と考証で読ませる御作、更新をたのしみにしております。









  • >天 蒸籠様

    こちらこそ、御作をいつも楽しみに読ませて頂いております。

    為朝についてですが、実は遠い遠い昔、まだ小学生の頃に「学習まんが日本の歴史」で保元の乱のところを読んだ時に、為朝が大活躍をしているのを見て「凄いな~」って強く印象に残ったんです (笑)
    今でもその絵が思い出せるぐらい。
    また、源平合戦についても、いろんな本を読んだりドラマを見たりすると、戦の様子が綺麗で潔かったり、鎧がその後の時代より美々しくて好みだったですね。

    それで、いつかは源平合戦期、特に為朝について書いてみたいという気持ちはずっと潜在的にありました。
    戦国期を背景とする作品は皆様書いておられるから、今さら自分が…… って思いますし。
    一方で、九尾の狐も大好きで、玉藻前を主人公にした伝奇小説に対する憧れもありましたね。

    で、一年ちょっと前に、ふとしたきっかけで玉藻前のモデルと言われる美福門院が、ちょうど為朝の母親ぐらいの年齢だって知ったんです。
    その時には天蒸籠様が仰るように「これだぁ!」と思ったかな 😄
    後は冒頭部分から八郎の誕生、玉藻が昇殿するあたりまでは、それこそ自分に何かが降りてきたみたいに一気に書き上げましたね。

    タイトルやキャッチフレーズにはあんまり悩みませんでした。
    これも「異聞」っていう言葉がすんなり頭に浮かんで、だって史実とも、有名な「椿説弓張月」とも全然異なるストーリーですものね。
    それから、為朝は九州で活躍したから「鎮西八郎」として有名なので、「異聞」の後ろにくっつけて「鎮西八郎為朝伝」です。

    キャッチフレーズの方も、本多忠勝とか立花宗茂とか、強い武将は沢山いるけど、人間離れした強さの伝説が残っているのは、やっぱり為朝が一番だろうということで「日本史上最強の武将・源為朝は」です。
    その先は物語の内容通り「実は九尾の狐・玉藻前の息子であった!」ですから、安易でしょう (笑)
    とてもとても、天蒸籠様の苦心には及びません。

    でも、例の作品の作者さんは、タイトルとかキャッチフレーズを考えた時、似たようなものがありはしないか、チェックしなかったんですかね。
    私だって一応、「為朝」その他で検索をかけて、カクヨム内に似たような作品がないか、タイトルやキャッチが被らないか調べたんですけど。
    それとも、やっぱり意図的なのかなあ。それは謎です。

    「一夢庵風流記」は私も大好きです。
    マンガの「花の慶次」よりも小説の方が、むしろ好みですね。
    あの作中の前田慶次の描き方が、拙作の八郎の描写にも影響を与えてるかな。
    豪放一辺倒ではなくて、繊細なところもあったりして。

    長文失礼しました。
    ついつい「為朝伝」を書き始めた裏話を語ったりしちゃいました。
    いわば「メイキング・オブ・為朝伝」でした。
    ではでは、おやすみなさい (^_^)
  • >Evelynさま

    漫画日本の歴史はいろいろな版がありますが、私も子供のころ何度も繰り返し読んでいました。たしか和歌森太郎監修、だったと思います。為朝の場面は、石に腰掛け片手で肉を食らいながら、「俺の弓がひけたら褒美をやるぞ」とか言ってました。

    あれのおかげで中学の歴史の成績が良かった覚えがあります。

    九尾の狐は拙作でも使わせてもらってますし、安倍晴明が葛葉狐の子供だったり、考えてみれば狐とは伝奇物にはとても使い勝手の良い、有難い動物ですね。狐様々ですw

    それではまた、お互いがんばりましょう。



  • >天 蒸籠様

    仰っているのは有名な場面で、錦絵にも同じ場面を描いたものがありますね。
    江戸時代には滝沢馬琴作でも「八犬伝」より「弓張月」の方が有名だったそうで、だから為朝を描いた錦絵や浮世絵は沢山あります。

    「八犬伝」といえば最近実写化されて話題になってますね。
    出演者も役所広司さんを始め、有名な人が多いようです。
    これを機会に滝沢馬琴が注目されれば、次は「弓張月」が実写化されたりして。
    そうすると拙作もブームに乗ったみたいで誤解されたら嫌だなあ。
    あ、そうだ。拙作が実写化されたらいいんだ。
    で、為朝ブームになったりして…… (^_^)

    なんてね。
    拙作を「実写化希望」と言ってくださる有難い読者さんが多いんで、つい調子に乗っちゃいました。

    「まんが日本の歴史」は偉大です!
    天蒸籠様と同じく、私もあれのおかげで中学でも高校でも、日本史はほとんど勉強しなくても十分以上にやっていけました。
    実は私、今、ある学校で英語を教えることを職業にしてるんですが、そこの生徒の一人が以前、「まんが日本の歴史」を読めば大学入試の日本史は全く大丈夫って言っていたのを聞いたことがあります (笑)

    またまた、つい長々とお喋りしちゃいました。
    ではでは ✋
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