• 現代ファンタジー

『月の魔女と楽園の錬金術師』四章の総括

いつも応援ありがとうございます。作者の193です。
これにて第四章〈過去編〉は終了となります。
幾つか謎を残したままですが、そこはこれから回収されていくので気長にお付き合いください。

過去編は物語を展開していくにあたって、前提となる知識や設定を理解してもらうために出来るだけ丁寧に描いたつもりです。
その所為で三章までの総数よりも四章が長くなるという事態が起きてしまった訳ですが……。
途中で章を分割することも考えたのですが、過去編で一括りにしてしまった方がいいだろうと考え、そのまま突っ走りました。
なんにせよ、最後まで無事に書ききることが出来て今は安堵しています。

ここから物語が大きく動き始めることになるのですが、本日投稿の話からも分かるように椎名の失踪から一年ではなく二年が経過しています。
その間に地球の情勢も大きく変化しており、月面都市も以前より発展を遂げていますし、八重坂姉妹なども二年で成長しています。
その辺りも描いていければと考えているので、お楽しみに。
話の中に出て来た〈結社〉については、物語で大きく関わってくることになるので今回は触れないでおきます。

第五章は〈円卓〉が物語のテーマになります。
以前少しだけ登場したので覚えている方もいるとは思いますが――

最後になりますが、皆様の応援や感想が執筆活動の励みになっています。
完結を目指して頑張っていきますので、これからも応援をよろしくお願いします。

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