黄昏の薬神バージョンのイラストを公開するついでに、人物設定を用意しました。
中身はともかく、見た目はすごくミステリアスな女性です。
下記のリンクは人物紹介+SSの早見表です。
https://kakuyomu.jp/users/193karasumake/news/822139841399073780
◆ 黄昏の薬神 (Twilight Apothecary / God of Medicine)
【概要】
一人称は「私」。世界探索者協会(ギルド)に高品質な魔法薬を匿名で卸している、正体不明の謎の薬師。その正体は〈楽園の主〉の教え子であり、日本初のSランク探索者〈戦乙女〉の妹である八重坂夕陽が変装した姿。
普段の彼女は小柄な女子高生だが薬神として活動する際は、グリムゲルデの変装技術を用いた特殊な魔導具で「二十代半ばの妙齢の黒髪の女性」へと姿を変えている。さらに、その上から〈認識阻害〉の効果が付与された漆黒の外套(ローブ)を目深に被り、黒曜石のような知的な瞳を覗かせる、ミステリアスな大人の女性として振る舞っている。
【人物・内面】
中身は家族思いで心優しい少女だが、薬神として表に出る際は、尊敬する先生(椎名)の威厳ある態度を真似て、意図的に素っ気なく尊大な振る舞いを見せる。
本来であれば困っている人を助けたいという優しい性格だが、「黄昏の薬神」としては決して無償の施しを行わない。それは、自らのために命がけで戦ってくれた姉のこれまでの努力を否定しないためであり、また相手の覚悟と尊厳を守るためには「相応の対価」を要求すべきだという、彼女なりの確固たる信念に基づいている。
「気にしなくていい。相応の報酬は貰っている」
「何を欲する?」
「誰か、身内が怪我でもしたか?」
【経歴・役割】
〈楽園の主〉から錬金術を学び、世界で唯一、四肢の欠損すら癒す幻の秘薬〈霊薬(エリクサー)〉の調合に成功する。彼女が匿名でギルドのオークションに出品した〈霊薬〉は一本で数十億円(競り合えば、数百億に上ることも)という天文学的な値で落札され、探索者だけでなく世界中の政府や企業が血眼になってその正体を探る存在となった。
正体が知られれば家族に危険が及ぶため、イヴリンの提案で薬神の正体を隠すための防波堤として、公益財団法人〈SMF(サンセット・メディカル・ファウンデーション)〉がアメリカに設立され、その資産の一部が夕陽の研究費にあてられ、残りは難病治療の研究開発や探索者の支援に運用されている。
「薬神探し」が活発化した際には、この大人の女性の姿で出歩くことで目撃情報を残し、夕陽と〈黄昏の薬神〉が別人であることを印象づけるカモフラージュ作戦を展開した。
〈特級〉の職人であるハキムが接触してきた際、自身の作った薬を見せて彼を心酔させる。その後、同席していたヘイズがハキムを言葉巧みに丸め込み、霊薬のレシピが書かれた魔導書を対価に、夕陽の秘密を守る協力者に仕立てた。
その後、正体が発覚するまで、薬神の姿で様々な問題に首を突っ込んでいたことが窺える。
【能力】
調合技術(特級薬師):
世界で唯一、〈霊薬〉や〈万能薬〉の調合が可能な薬師。その腕前は、同じく世界に八人しかいない〈特級〉の魔導具技師(薬師)であるハキムをして「不純物が一切なく、魔力の波長が完璧に調和しておる」と感涙させ、土下座で弟子入りを懇願させるほど。
偽装(変装):
ヘイズが開発したブローチ型の魔導具とグリムゲルデの変装技術により、骨格や声帯、年齢感まで「大人の女性」へと変化している。これに〈認識阻害〉のローブを組み合わせることで、特異なスキル持ちや一部の実力者以外にはその姿を認識されることすらなく、正体を完璧に秘匿している。
戦闘能力:
楽園のメイドたちの指導を受け、探索者学校に入学する前の時点で、すでに朝陽と模擬戦ができるほどの体術と魔力操作の技術を身につけていた。後に準S級の称号を得ており、椎名を驚かせるほどの実力者へと成長を遂げた。
Illustration: Gemini (Google)+ChatGPT
※この挿絵はAIによって生成された画像を使用しています。