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火の鳥と白狼はソラに飛び立った

『108 火の鳥とソラはソラで踊る』は、今日の更新で完結いたしました。
奇しくも、59年前、ユーリ・ガガーリンの初飛行の日と同日に完結できたのは、
何かの縁を感じます。
初掲載より、2年半、完結まで書き続けられたのは、読んでくださる方たちの
おかげでした。

ご存じの方はいると思いますが、小説の発想元は、
1960年代のソビエト宇宙開発です。
自著で、その時代、宇宙に夢を馳せた人々の熱意、想いが伝わったでしょうか。
もし、興味をお持ちになりましたら、ぜひお調べになったください。

マルスとマイラの物語はいったんは終わりを迎えますが、
あの時代に生きた人々の物語は、まだ伝えてきれていません。
ソビエトの次は、アメリカ、あるいは......
もし、次作も興味を持たれて、お読みになっていただければ幸いです。

1957年11月3日、1967年4月24日、
宇宙開発の礎となったライカ、ウラジーミル・ミハイロヴィチ・コマロフに、
この作品を捧げます。

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