癒々は戦力にならないだけで、旅の道中にいるとありがたい人材ではある。玖玲もそこは別に不満でない。
この舞台では宗教や宗派というものは既に垣根を失くし、箚士の呼び名が定着してますが、信仰の自由は存在しています。
むしろ好きに信仰してて良いよ、国がお墨付きを与えて支援するのは箚士だけだから。モグリが騙ったら首を刎ねるぞ。を徹底した結果、認知度が上がって逆に箚士の資格がないとか三流じゃね?の風潮が生まれた感じ。
この世界ではその道の家柄は積極的に箚士になる素地が出来ていて、もう鉄板になった時代ですね( ˙꒳˙ )
なので現実で言う仏教っぽいものや神道っぽいものも、箚士であれば信仰の由来や中身を問わず、箚士の括りで呼ばれます。
次回からはバトル物っぽい展開に入って行きます。