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メンです264話更新

短編にフォロー頂戴しました。応援とコメントいつも嬉しいですありがとうございます!

メンですはずっと三人称〇視点で書いて来た話です。その〇視点を司っていたのが魔界と
いうことになります。これまで地の文章中にこれ誰目線で誰心情? と奇妙に感じられる
部分があったと思いますが、それらを提示していたのは魔界(で神様になり損なってる)の
意思ということです。具体的には、仕方ないねとかお巡りさんこいつですとかですね。
語り部は魔界それ自体なので過去の出来事や全員の情報を開示出来る存在です。

でもコアのせいでずっと神様としては独立も成立も出来ず、格が低いまま飼い殺しにされ
続けていた恨みでコアへの殺意は高め。十億年かけてコアのシステムをぶち壊せる個体に
辿り着くなら十億年かけて奇跡起こしたらぁ! くらいには殺意マシマシです。執念。
その為にそもそも属性じゃない権能を魔族や魔獣に与えてるので。相当恨みが根深い。

そして帰還を果たしたキッドの顛末はああなりました。魔界でも地球でも、自分に出来る
限りのことを精一杯やって、それでも全てが救われるわけではないですが当人は納得して
受け入れて終えたのだと。心情としては提示出来たかと思います。
絵毬はごくごく普通の人で、別に悪人でもなんでもない女性でした。それだけです。


次回魔王の話、或いは名もなき化物の話。

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