ファンタジーな短歌なら出来るかな? と思ったけど、季語とかよく知らないしそもそも
20も思い付かなかったのでこっちに投げます。異世界ファンタジー短歌もどきだよ!
小さい「ゃ、ゅ、ょ」を一文字にカウントするのかも分からなかったので文字数は謎。
【勇気はないけど人間が好きだった勇者の話】
あの剣を 抜きし者こそ 勇者なり 語り継がれし 浪漫幕開け
目を開き 知らぬ景色に 知らぬ人 落ちた世界の 名すら分からず
人違い 絶対無理だと 彼は言う 名も無き子供 庇うその身で
断れず 逃げ出そうとも 勇者の名 既に広まり 逃げ場などなし
戦いの 意思持てる程 強さなく 出会いし人に 救われる日々
膝を抱く あなたは一人 この世界 家族思いて 帰還の誓い
この世界 知る程好きに なるにつれ 背負いし剣の 重さ日増しに
付いて行く あなたでなくば 意味はない あの日の子供 今は剣士に
伝説に 恐れられしは 悪しき王 世界を呪いし かつての勇者
向かい合う かつてと今の 同じ業 背負いし君に 腕を伸ばさん
異なる世 違う理 由来持つ 彼の名前を ここに謳おう