どうも石崎です。
裏 信長公記も早いものでもう14話を迎えました。
予想よりも気に入ってくださった方がいたので、ほっとしています。
今まで毎日更新で頑張りたいと思っていたのですが、作者の都合でまことに勝手ですが、更新頻度を緩めたいと思います。
今までよりゆっくりした歩みになりますが、その分読み応えのある作品になるよう努力するつもりなので、今後も読んでいただけたら幸いです。
では以下は小話、今回は帰蝶の父、斎藤道三についてです。
斎藤道三の生年は1494年と言われています。
没年は1556年4月20日で満62歳だったようです。
裏 信長公記では斎藤道三は油商人からなりあがった下剋上を体現したような人物として書かれています。
実際この説は有名で、道三は戦国のロマン!みたいに扱われることも多くありました。
が……実はこれ、史実ではないようです。
実際油売りだったのは道三の父・長井新左衛門。
彼が美濃土岐氏の油売りから重臣に成り上がり、父の後を継いで下剋上をおこし美濃の領主になったのが道三。
親子二代の話が一人にまとめられてしまったというのが事の真相のようです。