• 現代ファンタジー

更新報告 + 小話 ~トンビにポテトフライをさらわれる~

「戦鬼夜行」という作品、更新させて頂きました。今週は筆のノリが良かったと感じたため、2話分を公開させて頂きました。カタルシスというものは承知してるつもりですけど、フラストレーションを溜める方がよくないですからね。


 ところで、最近ちょっと刺激的なことがありました。ちょっと、聞いて――ていうか、見てみてほしいのです。

 ぼくは海を見ながらの散歩が好きなんですが、その日は昼飯時を過ぎているのに何も食べていない状態だったので、近くの売店でロングポテトなる長~いフライドポテトを買ったんですね。それを、波の音を聞き、八景島シーパラダイスを眺めながら、食べるんです。値段と質の関係でたまにしか食べられないから、これがまた美味しいのです。

 しかし、ここでトンビの登場です。

 鳶に油揚げを攫われる、ということわざがありますけど、あいつら油っこいものなら何でもいいと思ってるのか、ぼくが手に持ったフライドポテトを、あの立派なかぎ爪で掴もうとするんです(調べた結果、過去に人が餌付けしたことが原因らしいです)。
 そして、失敗しやがるんです。いや、最初こそ掴めてはいたんですけど、すぐにポロっと落としてしまって、何度も拾おうとトライしても出来ないから、諦めて飛び去って行くという、スタイリッシュさが台無しになる……そんな一幕でした。ちなみに、落ちたポテトはすかさずカラスが回収していきました。

 環境破壊が懸念されるので二度とすまいと心に誓いましたが、それでも野生動物のエネルギーを肌で感じることが出来た、良い機会だったと思います。

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