タイトル通り、1作目「ただ~」の推敲作業を始めます。このノートを書く前に目を通してみましたが……正直、泣きたくなりました。先日の推敲というページにぼくの執筆スタイルについて紹介させて頂きましたが、割り切っていてもキッツいミスがありました。
以下、ちょっとバイオレンスな表現が入ります。
「主人公の名前が違ってしまっている点」とか、ハンマーで当時の自分の後頭部をカチ割ってやりたくなるレベルの見落としで、ヤバかったです。いくら土台づくりが優先と思っていても、そりゃアカンでしょってカンジで、感情の羅列がいかに酷いかという事実を思い知らされた気がします。
しかし、これはある意味望んでいたことでもあります。
誤解を恐れず言うと、ぼくはカクヨムに登録する前の自分を殺したかったのです。鬱屈した感情を抱えて、逃避気味に小説を書いて、それを世に出すことで自分を客観視したかったという思いがありました。
――ここからは違う!
そう、自他共に感じてもらえるようになるために、「読んでもらえる」作品にするためにはどうするべきか? ということを、自分なりに考えました。その成果を、これから形にしていく作業に入ります。「売れる作品」には出来ないかも知れませんが、自分の中の『好き』を大事にするためにも、これまで抱えてきたこと、吐き出したことをネタにすることを諦めないよう、頑張ろうと思います。
ネガティブな表現にはなりましたが、これから文章や設定など整理しながら、楽しんでもらえるために必要なものを取り込んでいきます。
故に、作品名や登場人物の設定が大きく変わる可能性が高いです。一応の完成を迎えた段階で、また報告させて頂きます。
その際は、改めてご一読いただけると幸いです。