子供は、学校に行けず、スーパーマーケットに溢れています。
老体は、図書館を締め出され、ジムへ通うのは悪事となりました。
鎌倉まつりが中止となり、人気催事の流鏑馬も中止です。
私が子供の頃は、小学校の授業が午前中だけとなりました。家路を急ぐ生徒に先生は言いました。「流鏑馬は、沢山の人が集まり、危ないので、出かけないように」
で、一度も流鏑馬を見たことがなかったので、今年こそは見物に行こうと決めていましたが、またもや観ることがかないません。縁がないと言うより他ありません。
鎌倉鶴岡八幡宮の流鏑馬は、1187年源頼朝が放生会の折に奉納したのが始まりで、以後、神事として行われています。神事も新型コロナウイルスに邪魔されてしまいました。
では、鎌倉幕府は、疫病と如何に戦ったのでしょう。
言うまでもなく、登場するのは陰陽師です。疫病封じの呪術、泰山府君祭の奉斎などを行っています。中国由来の疫病なら、泰山府君が睨みを利かすことが出来るでしょう。
わがヒーロー、兎丸と安倍親職にお願いしたい。
「早く、新型コロナウイルスをやっつけてー」