十余一

  • 現代ファンタジー
  • 歴史・時代・伝奇
19作品

現代ドラマ

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作者のおすすめ順
#1

未解決事件に紅茶を添えて／
十余一

外出する妻と、それを尾行する夫。 バラ園に一人通う妻の目的とは……？ 　　　　　 クロノヒョウさんの第29回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画に参加させていただきました。 お…
バラ園でおきる妻と夫のほのぼの未解決事件
十余一
手強い事件だ…
朔ロ　さやめ
#2

K戦線異状なし／
十余一

「話してくれよ。アレを食ってた最後の世代なんだろ」 膠着状態が続く最前線で、二人の兵士が老兵に尋ねる。 老兵が語る思い出と意外な戦争の真実とは？ 意味がわかるともう一度最初から…
ミリタリーの皮をかぶった食卓与太話
十余一
#3

残夏懺悔／
十余一

暑さの残る九月に一人の女が懺悔する。 女が犯した罪、そして烏羽色の帽子を被った男に託された”モノ”とは？ 意味がわかるともう一度最初から読みたくなる……かも。
貴女のお悩み、地球製薬にお任せください
十余一
#4

「またね」なんて言わないで／
十余一

月に数度しか会えないのに、夜十二時を回る前に必ず帰ってしまうシンデレラのような彼。 二人で過ごす何気ない日常に愛しい気持ちが募り、独りの夜は不安に揺れる。 恋の行く末、そして彼が…
執着心に塗れた恋は意外な結末を迎える
十余一
#5

僕と彼女と金木犀／
十余一

人生に思い悩み旅に出た僕は、偶然訪れた地で彼女と再会する。 金木犀の香りと共に蘇る幼き日の思い出。 この出会いは僕の人生にどんな変化をもたらすのだろう。 ハヤシダノリカズさん主…
迷いの旅路、運命の再会、二つの視点で紡がれる物語
十余一
#6

最後の声／
十余一

古本屋で偶然手にした本を読んでみる。 作者の魂が籠った本は、人肌のような手触りがした。 　　　　　 fuusoraさんのお題で遊ぼう！に参加させていただきました。 https:/…
本を読む、魂を撫でる。
十余一
#7

特撮みたいに背景を爆発させて、満面の笑みでピース決めた写真を遺影にしたいな／
十余一

手術を控えた俺は、友人に最期の頼み事をする。 これは遺言だ。どうか聞き届けてくれ。
景気よく爆発させたいよな！
十余一
#8

夏野菜な二人／
十余一

マトイちゃんが本を読んでいると、 お友だちのメグミちゃんがやってきました。 ふたりの女の子がほのぼの読書するおはなし。 　　　　　 【三題噺】「運命」「トマト」「図書館」に参加さ…
酸味も苦味もない友情
十余一
つやつやに綺麗で、幸せにはちきれそうな夏野菜ふたり
武江成緒
#9

凶馬は運命を妨げるか／
十余一

煙草を吸いたい、馬券を買いたい。 それが死を前にした男の願いだった。 賭け事と無縁の人生を送ってきた男はなぜ競馬場を目指すのか。 　　　　　　　　　　 第5回「1000文字以内で…
どうせ死ぬのなら、そういう死に方が良いと思ってしまった
十余一
死を目前にした祈りの儀式。舞台は競馬場
秋雨千尋
#10

桜会議／
十余一

咲くべきか否か、桜は会議する。 迷走する話し合いの末に、思い出したものは何か。 ※前半部分は流し読みで大丈夫です。 　　　　　 クロノヒョウさんのお題で書かせていただきました。 …
咲くべきか咲かぬべきか、それが問題だ。
十余一
桜の桜会議の会話に心鷲掴み
西しまこ
#11

かわいいいいわけ／
十余一

帰宅してまず、困惑した。 無惨に引き裂かれたソファ、綿の飛び出たクッション、散乱するぬいぐるみ。 そのほか棚や机の上に置いていたものはことごとく床に落ちている。 　　　　　 KA…
Q 可愛く言い訳したら許されますか？　A はい、許されます。
十余一
まさに、目に入れても痛くないかわいさ！
杉野みくや
#12

とある蒐集家のコレクション／
十余一

僕のコレクションを初めて見る人の反応はだいたい決まっている。 「どうしてそんな物を？」と頭上に疑問符を浮かべ困惑するのだ。 　　　　　 【三題噺 #6】「炎」「偏愛」「かけら」に…
三題噺「炎」「偏愛」「かけら」
十余一
#13

夜が消えた日／
十余一

作家志望の“私”は夜に執筆する。 書いて書いて、書き続ける。 　　　　　 第7回「1000文字以内でミッション全てクリアせよ」に寄せて書きました。 https://kakuyom…
いつしか真夜中に筆を執るようになった
十余一
　夜に馴染めなかったから諦めた。なんということだ
八幡西県研究室
#14

百獣の王と召使い／
十余一

レオは百獣の王だ。その威光に誰もが平伏す。 王に仕える召使いは従順で有能だ。しかし心の奥底には抑えきれぬ激情があった。 　　　　　 【第43回「2000文字以内でお題に挑戦！」企…
従順で有能な召使いの、真の顔とは
十余一
君臨する王と隷属する召使いの幸福な生活。
武江成緒
#15

青春の間借り／
十余一

暑い夏の日。 野球中継を見ながら、“俺”は数年前の試合を思い出していた。 　　　　　 【三題噺 #21】「記憶」「スイカ」「旗」に寄せて書きました。
高校野球 - 汗がキラめく青春と謎のおじさん編
十余一
リアルに描かれる傍観者の心理、これは共感するでしょう。
武江成緒
#16

懺悔室／
十余一

自ら作りあげた密室で“私”はひたすらに祈りを捧げる。 痛みに悶え朦朧とする意識の中で、この世界を表す神話と歴史を紐解く。 果たして“私”に救いはあるのか。 　　　　　 【偽教授神…
無神論者が祈りを捧げる部屋
十余一
神々しい文体が生み出す、創世神話に隠された謎！（笑）
月井 忠
#17

逆縁を夢に結ぶ／
十余一

“私”の墓前で喪服を着た母が泣いていた。 子を慈しみ育て上げた母と、そうではなかった父の話。 　　　　　 【父性小説大賞】に寄せて書きました。 https://kakuyomu.…
きっと父は、私の生死にさしたる興味もないのだろう
十余一
家族の絆という枷に囚われないクールな主人公
ガビ
#18

青春救難信号／
十余一

学校の花壇に石が三つ、枝が三本、そしてまた石が三つ並んでいる。 「これは救難信号に違いない！」 そう考えた祈里(いのり)は、メッセージの発信者を見つけだして助けるべく、推理を始め…
・・・－－－・・・　助けを求めているのは誰
十余一
#19

三十五度の温かさに泣いた日／
十余一

ずっと傍にいたのに見落としていた〝ぬくもり〟に気づく話。 　　　　　 KAC2024に参加しています。 お題：ささくれ
くだらない、本当にくだらない話を聞いてくれ
十余一
物理的な温かさが、心まで温める
タヌキング