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タロットで練習


現在は「劣等/逆」
過去は「冷酷」
近未来は「行動/逆」
援助者は「創造/逆」
敵対者は「自由/逆」
結末/目的は「公式/逆」

現在は劣等 逆
背が低いことを気にしているけれど
それを他のことで補おうとしているところ

背が高く見えるようにしたらどうかとか?
違うなにか、足が速ければ
背が低いことを舐められないんじゃないか?とか考えます


過去は冷酷
お母さんに、なんであんたはそんなに背が低いの?と
普通の調子で言われたことがあります
感情的に言われればまだマシです
普通の感じで、です

天気の話をするような感じで
あんたって背が低いよね
あたしもお父さんも背が高いのに
なんで、あんたは背が低いのかしらね?
お腹を痛めて生んだってことは間違いなく、あたしの子なんだけど

べつに育て方は普通です
虐待とか、主人公とかを憎んでいるってのはナシ
むしろ愛情たっぷりに育てられています
ただ、その冷酷な一言は主人公に大変なダメージを与えます

たくさん食べたら大きくなるかな?
牛乳をいっぱい飲んだらカルシウムで骨が伸びるかも
適度な運動で刺激を与えることで身長が伸びるっていうから

主人公は、自分も背の高い一族の一員になりたい一心で
努力を重ねます

主人公の母親は自分の何気ない一言で
主人公が悩み苦しんでいることなんか知りません



○近未来は行動R
少女(主人公)はいろいろなことにチャレンジしてみますが
なにもかもが上手くいきません

次第次第にこころのパワーが失われていって
なにもすることができなくなっていきました

※ここで敵対者が何かしら干渉してきて
そうなった、みたいな展開にすればいいのかな?


○援助者は創造R
器用に何でもつくる娘ですが
彼女には欠点があります
それは、なんでもつくりすぎてしまうこと

何でも作れるは広げすぎなので
料理が得意なのだけど
つくる量のさじ加減がわかりません

レシピを見ないで、手の込んだ料理をポンと出すのですが
なぜだかどうして、彼女はつくりすぎてしまうのです

彼女も年頃の女の子ですから
体重だって気にしちゃいます

自分で美味しいものをつくって食べるのはいいのですが
あまりにも量をつくりすぎて困っていたところを
主人公と出会い、主人公に食べてもらうことで
美味しいものを食べられて体重を気にせず
料理を余らせて傷ませて捨てることをせずに済み、良心が傷まなくなりました

ひとつの胃袋じゃ足りないけど
ふたつの胃袋があればいいじゃん
みっつなら、なおのこといい

なんか膨らんできたので
援助者(創造R)の過去
彼女が料理をはじめたきっかけは
お母さんが料理を作ってくれないから

コンビニとかスーパーのお弁当ばかりの生活がつづいていて
(コンビニが母の味、そういう人増えてくるんですかね)
食いしん坊な彼女は自分の欲望を満たすために
自分自身で調べて料理をつくりだしたのでした

お母さんはその料理を食べるのですが
美味しいともマズいとも言ってくれませんでした

そのうちに、彼氏をつくって再婚して
彼女は遠方の寮のある学校に入ることになってしまいます

そこで主人公に出会います


○敵対者は「自由/逆」

ほんとうの自由を得るためには
不自由がなければいけないって言ってくる面倒くさい人

のろのろ亀のように歩いたり
うさぎのようにしゅびんしゅびん走るにも
地面っていう不自由がなければならない

どう走るか?って自由を得るためには
不自由って必要だと思うの

どこが地面かわからないで
プカプカ浮いているだけだったら
歩くことも、走ることも、その中間もできないわけでしょ?

主人公の目的を邪魔してくる人です
なんでかはよくわかんない
援助者が好きで、主人公と仲良くしているのが
気に食わないとか、そんなんでもいいか


○結末/目的は「公式/逆」

血のつながってる背の高い家族の一員にはなれないんだから
腹くくって、別のカテゴリで「あたしの家族」つくっちゃえばいいんじゃね?
っていう境地に至ります

具体的には
気の合う、お互いを必要とする援助者と
女の子と女の子ですから結婚はできませんが(いまのところ)
擬似的な家族をつくろう、ということを思いつきます 公式逆

彼女のつくりすぎた料理をわたしが食べて
わたしは背を気にしないで、彼女という家族を手に入れる

彼女はわたしの背より大きいけど
そこまで大きくはない、誤差の範囲内だ(10cm以上)

背の高い一族になれなくたって
あたしと波長のあう子と仲良くやっていけばいいじゃん?

敵対者の彼女も和解して家族に入れるってのもいいかもしれない

※どっちかっていうと「内的な目的」にフォーカスがあたってる状況
肉付けに「外的な目的」を設定したほうがいい
ラブコメなのかバトルモノなのかは知らないけれど

設定するもので要求される知識が変わってきてしまう

背の高さってこだわりを活かせる話なら
スポ根ものみたいになっちゃうのかな?
スポ根モノだったらある程度の知識が必要
下調べとか取材が必要になって
厚みを獲得しなければならなくなってくる感じ、めんどうくさい

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