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バイブルさん
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2018年9月15日 15:21
勝手に小説大賞 タイトル部門発表
明日、16日にエッセイ枠で『勝手に小説大賞』とまんまのタイトルに更新します。
時間は朝の8時に更新させて頂きますが、それ以降も8時かどうかは未定ですので気を付けてください。
勝手に小説大賞
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886992765
こちらに公開しておりますので閲覧してみてくださいね?
バイブルさん
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1件のコメント
ゆあん
2018年10月13日 19:47
バイブル様
自主企画にご参加頂きましてありがとうございます。
レビューコメントを拝見致しました。とても嬉しいです。
そしてその中で、バイブルさんをがっかりさせてしまった部分があるという点について、謝罪と説明をと思い、コメントさせて頂きました。
この後、自主企画用のエッセイにも書き足しますが、先にご説明を。
確かに今回、プロットには私が見たかった部分が隠されていたのは事実です。よくぞ見抜かれたと思います(これは裏テーマです)。それを回収した上で三人称、しかも先生を視点とするのは本当に素晴らしいアイディアだと思いました。そして楽しかったです。
しかし今回の企画は、「プロットにどう味付け・カスタマイズをし、そのお話を魅力的に聞かせるか、その手法を探ろう」というテーマなので、ぶっちゃけた話、どの作者様がどのように解釈をしても、どう表現をしても良い、と考えています。正直な所、プロットガン無視の作品の登場も覚悟していましたし、それでも筆致や表現などは拝読させて頂く予定でした。つまり、「プロットの真意を読み取った人が素晴らしい」という要素は、今回私が各作品に対して思う所の範囲に、含まれていないという事です。(嬉しい、嬉しくないは別として)
ただバイブルさんの言う通り、それをコメント欄でばらしてしまったり、同じように隠された部分に気がついた人に、共通的にコメントしていなかったのは、問題のある行為だったと思います。
ご不快にさせてしまい、大変申し訳ありませんでした。
では私が今回、皆さんがどう工夫されるのか知りたかった部分について、先出しでお伝え致します。
①夏男は春子を好きだが、春子は夏男を意識している。
→ご指摘の通り、解釈の自由をもたせています。これは、あえてでありまして、そのままゴールのラブロマンスも、こっぴどく振られるのも有り、だと感じたからですね。そのどちらの物語も見たいという意味で、解釈の自由を残していました。あらすじ説明にも、「ごめんなさい
」と言われるにしていて、振られるとしていないのも、まさにそんな理由です。この点についても、バイブルさんは見事に対処されておりました。
②三度の教室
→最初の告白、夜間の黒板、翌日、と、最低でも教室に三回は立ち寄らなければなりません。その三回は、全て時間軸と心象が異なっています。この状況の描写を、どう書き分けていくか。心象を反映するもよし、全く無視でも良し。いずれにせよ、主人公には、全く違う景色に見えていた可能性があります。さらに言えば、SF的な要素が加味すれば、三度の教室は全く別の教室である、という設定も可能です。
さらに多くの異世界物でもそうなのですが、「特定の場所に数回いかなくてはならない」と設定上なってしまう事があって、それにどう納得の行く自然な理由がつけられるのか、どんなアイディアがあるのかを見たい、というのがありました。
③告白する時まで、海外に行くという事実を知らなかった
→告白する程好きなのですから、ある程度相手のことは知っていそうですが、そうじゃないという部分を、皆様どうストーリーで味付けしていくか、そのアイディアが見たかったのです。ここを理由付けできれば、ミステリー系の小説などで説得力の増加や、不都合を合理にできると思った訳です。
④黒板に書くという描写
→黒板に想いを書く。読まれないと解っている訳ですから、書くのは基本的に自分の為です。この時の夏男の心境を、どう描くのか。書いている間に気持ちが整理されていく描写は? アクションの少ない動きをどう表現するか。また、読まれない前提を、読ませる為に何かアクションをする、という設定追加も有りだと思います。
また書かれた内容がどう物語に影響をするか。
ただここは黒板というアイテムを使用していて、それによって何か変化が起こる、程度の描写も全くオッケーだと思っています。
この四点が、私が皆様がどうアプローチされるか見たかった点でもあります。試す、というより、どんなアイディアがあるのか、知りたかった。
しかし今回はまずは「どう表現するか」であり、「プロットの妙を読み取る」のが前提では無いこと、そしてこの条件を公開することにより、公開された作品がそれに寄ってしまうことを警戒してのものでした。
ここが重要なのですが、なぜなら、私が見たいと思っていたこの四つの要素は、プロットを良い作品に仕上げるにあたって、必要の無いものの可能性があったからです。
実際に、この四点をあまり追求していない作品についても、素晴らしい作品があったと思います。
すべては私がコメントするにあたり、作者様に十分な配慮が出来ていない不手際が原因と認識しています。バイブルさんは声を挙げてくれましたが、実際には声を挙げれず、同じように感じた方もいるかも知れません。その点は大変申し訳なく感じております。
しかし、それはあくまで私の不手際であり、他の作者様に非はありません。
今回私のエッセイに頂いたレビューには、他の作者様への中傷とも取れる内容が一部含まれていると思います(気がついていない、とか)。先にも挙げた通り、中傷されるべきは私のみでございますので、どうか、他の作者様があのレビューを見た時に不快にならぬよう、訂正して頂くことをお願いできませんでしょうか。
(私の事はどう指摘して下さっても構いません。実際にそれで盛り下がりと感じているというのですから、それはそのままお残し頂いた方がよいかと思います)
この長文は、
・不手際、がっかりさせてしまった事を謝罪したい
・裏テーマの存在について
・趣旨の認識を正しくお伝えしたい
という想いで綴りました。真意が伝われば嬉しいのですが、ご不快に感じましたらば、削除していただいて構いません。
さて、そして再度拝読させて頂きました。
冒頭のニュアンスが変更された事で、一気に世界観に入り込めるようになったと感じました。私はこちらの方が読みやすくて好きでした。
また何か指摘、思う所などがあれば、近況ノートにコメントくだされば幸いです。
企画へのご参加、ありがとうございました。今後共、よろしくお願いします。
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何をともあれ、有難うございます