なろうで書いたモノなので首を傾げる部分があるかと思いますがそういう所は気にせずにお読みください。
何度目になるか分かりませんが最後まで読んで下さった方、有難うございます。
さて、色々、触れる事がありますが軽いのから話し始めたいと思います。
人にとってはどうでも良いネタですが、実は双子の親の登場人物には元ネタとなるリアルの人の性格を軸に描いたキャラが3人います。
まずはミラーとエイビスになります。
元ネタの相手はバイブルの友人だったりします……
察してください(泣)
最後の1人はなんとバイブルなんですね、勿論、ユウイt……痛いって石投げないで嘘だからぁぁ!!
本当はアレクサンダー、通称、アレクの性格が調子に乗ってる時のバイブルだったりします(笑)
なので商人ギルドで講師の張り紙を雄一に渡そうとして受付のケイトに回されてその場にいる人に回覧板にされるあの話も事実合った事を一部変更して伝えてあります。
会社で年末調整の紙を提出した時の事です。
上司が一読した瞬間、噴出したと思ったら、近くにいた女性職員に手渡し、笑ったポイントを指さして笑いが伝染して回覧板された事があります。
えっ? 何を間違ったって?
会社名が書かれるとこにバイブルの名前が書いてただけですよ?(笑)
多分、読んでた方もこの3人はリアルティがあると思われた事があると思います。
それは当然、元ネタとなるリアル見本があったのですよ(笑)
馬鹿ネタはこれぐらいにして、事実なんですけどね?
感想を頂いて、皆さんが首を傾げたり、勘違いされている内容に触れたいと思います。
最初は当初書く予定だった流れで書かせて貰いますが、読んでて双子の親って正直、変わってるな? と思われた事ありませんか?
多分、ストーリーがとかじゃなく違和感のようなものが付き纏う事が多かったんじゃないかと思います。
何せ、主人公の雄一が出てこない事がしばしばある作品な癖に雄一中心に進められてる章自体が5章ぐらいですかね? 他のメンバーが主軸になってる事が多いと思われませんでしたか?
テツが一番で次点でホーラ、その後に子供達が続いているような感じを受けておられると思います。
その感じは間違っていません。バイブルもそんな感じに書いたつもりです。
ここまでなら、そういう作品もあるさ、ぐらいに思って貰えると思うのですが、最終話の結末はあのような感じになりました。
読む人には打ち切りや、無理やり強引に終わらせたなどと思われたかもしれませんが、あれが本当にバイブルが最初の段階での双子の親の終わり方なのは間違いありません。
決して、無理やり終わらせたなどという事はないのです。
なら最初から無茶苦茶なストーリーを考えていたのか! と言われる方もいるかもしれませんが、良く考えてください。
そんな馬鹿な事をする為に1年半、140万文字越えの小説を書くほどイカレた頭の持ち主の作品をお読みになられてたとお思いですか?
この作品は書き手から読者、そして出版業者関係へのある種の挑戦状でもあるのです。
端的に言いましょう。
双子の親は冗長性そのものである。
はぁ? と思われた読み専の方もおられると思います。書き手や出版社の総評などをこまめに目を通される方には意味が通じたと思います。
分からなかった人に分かりやすいか分かりませんが、
聖○○年、××王国は、とか、「死なないで○○!!」 などといきなり始まって思わずバックブラウザーしてしまうような出だしの事と言えば通じるでしょうか?
これは一般的に出だしの流れを悪くし、読者に嫌われ、当然のように出版社に嫌われ易い出だしになっています。
書籍のように買ってしまったから最後まで読むか……というパターンならまだしもWEB小説となるとそこで終了されてしまう書き手にとって項垂れるしかない話になります。
これは処女作とかでもない限り、大抵の書き手が知ってる事です。ですが、どうでしょう? 色んな出版社の総評では毎回のようにこの手の事は書かれてます。
何故、書き手は分かってるのにこれを止めないのでしょう?
書き手は知ってるのです。
皆さんが嫌い、出版社がテンプレのように言う冗長性、出だしの流れが悪くなると言われる内容が物語に深みを付け、その部分に魅力が詰まっている事を知っているのです。
それを読ませる文章力がない、と言われる方もいるでしょう。
そもそも、最初の1行を読んで続く所に地の文が並んでるだけで読まれない事が多いのです。それはさすがに有名にでもならない限り、酷な事だとバイブルは思います。
それをその冗長性に詰まってる物語を読ませたらどうだろうか? というのが双子の親のスタートです。
だから、アリア達の物語も当然のようにできてるのは当たり前なのですよ。
言うなれば、双子の親はアリア達の物語のプロローグである。
プロローグが出来てるのに本編が出来てないなんて有り得ないでしょ?
本当はアリア達の物語から書きたかった。時折、雄一の事を触れるような感じで進めるつもりがありましたが、処女作の高校デビューに失敗して異世界デビューで冗長性の事や街までに行くまでが長いなどと言われた事が頭に過り、双子の親を書き始めました。
その無駄のように言うモノがどれほど良いモノか教えてやる! と
双子の親は面白くなかったですか? バイブルは割と思ってたイメージに近い感じで進められたと思っています。
あのまま、アリア達の話を進めた場合、何故、ホーラとテツは危険な旅に無償でアリア達に着いて行く? 体を張る? その理由は雄一に命を救われただけ、軽いなぁ? お前等? と思いませんか? お前等は桃太郎に吉備団子を貰った犬どもかと。
スゥなんて王女ですよ。何故いる? となるし、来た経緯を書くだけで読み手は離れるぐらいの長い文章になるでしょうね?
その深みを出す為に双子の親の部分を凝縮してプロローグにした場合、読んでは貰えてなかったでしょうね。
少なくとも、この半分はいなかったでしょう。
立ち位置がプロローグな双子の親の為、終わり方がどうしても、風呂敷を広げたまま、俺達の戦いはこれからのような終わり方になるのです。
プロローグで物語が締まったら本編書く意味あります?
などと言った事を書く予定でした。
まあ、一部はそういう感想が来るとは思ってはいましたが、あの後書きを読まれた方でほとんどの人がそのように書かれて正直、びっくりしました。
物語を終わりを示す部分を更新日初日に示唆しておいて1年半待ち、140万文字越えの文章を書いて、ドヤするだけとか思われたら悲し過ぎますね。
それだと本当にバイブルは頭の残念な人じゃないですか? ネタじゃなくてね。
双子の親が冗長性そのもの、プロローグだったと理解して貰い、『してやられたぁ!』と言って貰おうと画策してた事になるのですが、誰も気付いてくれなかったですね……
でも、これは人によって善し悪しの判断があるとは思います。
ですが、これだけは覚えておいてください。
今までそのようなバックブラウザーしてきた作品の中に貴方の心を震わせる作品がどれだけあったのかという可能性を。
そして、せめて、あらすじが良ければ、時々でいいです。我慢してでも先を読んであげてください。
きっと、そのいくつかの内に貴方の心に残る作品に出会えるとバイブルは信じております。
皆さんに良き小説との出会いを!
追伸
バイブルが今、声高にアリア達のストーリーは出来てると言っても双子の親にばら撒くように置いた伏線に気付かれない限り、本当にあると思われないでしょう。
なので、次回作は続きのアリア達のストーリーを書く事にします。
あらすじには展開が読めるなどという感想はノ―サンキューだと記載させて貰い、双子の親で伏線に気付けば展開が読めるのは当たり前なので、そうさせて貰おうと思います。
展開が読めるようにしてるのに、わざわざ言ってこられると疲れるし凹むのですよ。
次回作を書き始めるのは、先程消した後書きを読まれた人なら分かるでしょうが、最短で9月になります。延長されるかどうかはバイブルのやり込み具合となりますのでご了承ください。