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長編小説を読めないの巻

もともと短編が好きなので、上下巻よりもさらに長めの長編となると、かなり抵抗がある。

しかし死ぬまでに読んでおきたいと思い続けている作品も結構あって、なかなか悩むところだ。

歴史関係でいうと「夜明け前」は、読みかけて止まったまま10年は経っている。「竜馬がゆく」はすぐ読めそうなものだが、やはり最初の方だけで20年くらい止まっている。

これを何とかするために「50ページずつ」「100ページずつ」と範囲を決めて読むというのはどうか、と思いついた。

自分で読んだ範囲の「ここまでの感想」を書いておき、もう少し先まで読んだら「この先をこれから読む人のための案内」も書いて、それを交互に並べると、読み物としてちょうどうまく行くように思われる。

これは先導役が一人、付いてくる想定読者が一人の、ミニマムな読書会のようなものだ。

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