カクヨム短歌・俳句コンテスト特設ページ

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト

短歌で、俳句で、ことばの新しい顔に出会う。

コンテスト概要

Web小説投稿サイト「カクヨム」で、選者に歌人・大森静佳と俳人・西村麒麟を迎え、短歌と俳句を募集するコンテストを開催します。
テーマは自由。インターネット応募のコンテストです。

キャンペーン

「第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト」盛況を祝って、カクヨム上で、9月25日〜10月9日の2週間限定でお題「秋」に応じた短歌・俳句を集める公式自主企画を開催中!

ご参加いただいた方の中から抽選で︎20名様に図書カードネットギフト500円をプレゼント。詳細はこちらからどうぞ。

募集部門

短歌の部

▶︎「一首部門」
 57577の定型を基本として、自由に短歌を募集します。

▶︎「二十首連作部門」
 一つのまとまりを持った「連作」として魅力のある二十首の作品を募集します。

俳句の部

▶︎「一句部門」
 定型・季語の有無等に限らず、自由に俳句を募集します。

▶︎「二十句連作部門」
 一つのまとまりを持った「連作」として魅力のある二十句の作品を募集します。

スケジュール

募集期間:2023年6月1日(木) 00:00 〜 2023年7月10日(月) 23:59

結果発表:2023年9月25日カクヨム上にて発表予定

※同日発売の『短歌』『俳句』10月号に入選した作品の全部又は一部が掲載されます。

賞・賞金等

短歌の部
短歌の部
俳句の部
俳句の部

※賞品の授与は、2023年11月中を予定しております。

※当コンテストについての各種連絡は、カクヨムに登録しているメールアドレス宛にいたします。ご応募される方は、「contact@kakuyomu.jp」からのメールを受信できるように設定してください。また、受賞連絡を速やかに行うため、ご応募される方は、日中に連絡の取れる電話番号を入力するよう、推奨いたします。

※結果発表と同時に、『短歌』『俳句』10月号において、受賞作品が掲載されます。その際、受賞者のペンネームが併記されますので、予めご了承のうえでご応募ください。

応募方法

①カクヨムに会員登録をする


②応募作品を「カクヨム」の投稿画面より登録

③「カクヨム」の小説投稿ページにあるコンテストの応募欄で目的の部門を選択し、応募作品を公開

※応募完了の時点で、応募者は応募要項の全てに同意したものとみなされます。

※18歳未満の方は、保護者(法定代理人。以下同じ)にも応募要項をお読みいただき、保護者の同意を得たうえでご応募ください。

※必ず各部門の応募要項をご確認のうえ、ご応募ください。

作品形式等

・キャッチコピーには、ぜひ自信のある一首/一句をご記載ください。

・各部門について、各選考委員の短歌/俳句による、作品の投稿サンプルをこちらにご用意しておりますので、ご覧ください。

一首/一句部門

エピソードタイトルに、応募したい短歌/俳句を記入してください。投稿作品の本文には、自由に作品のイメージ等について記載することが可能ですが、その内容については、選考対象外となります。(あくまでも、短歌/俳句、単体での評価となります)

・お一人で、二首/二句以上の応募も受け付けます。複数応募する場合は、新規に作品を作成する必要はありません。ただし、作品内に新規エピソードを追加し、エピソードタイトルにて全ての応募作品が閲覧できるように記入してください。

・作品タイトルについては、特にこだわりがない場合、「第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部」または「第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部」と記載いただければ問題ありません。

二十首連作部門/二十句連作部門

・作品本文内には、応募したい短歌/俳句のみを記入してください。ただし、応募される二十作を、どのように配置し、どう切り分けるかは自由です。あなたなりの方法で、カクヨムで短歌/俳句の連作を編んでみてください。

・作品タイトルには、連作のタイトルをご記載ください。

・その他の詳細は、応募要項にてご確認ください。

選考委員

短歌の部:大森静佳
大森静佳略歴

1989年岡山生まれ。京都市在住。
大学在学中に第56回角川短歌賞を受賞。
歌集に『てのひらを燃やす』『カミーユ』『ヘクタール』の3冊、評論集に『この世の息 歌人・河野裕子論』がある。
笹井宏之賞選考委員。「塔」短歌会編集委員。

大森静佳代表作

選考委員メッセージ

短歌は、57577というリズムを基本とした一行の詩です。それ以外にルールや決まりはなく、底なしの自由が広がっています。忘れたくない一瞬を刻みつけた一首、新鮮な角度でこの世界をみつめる一首。そしてあるいは、胸の奥にかかえこむ痛みや怒りをさらした一首。日常の言葉では語りだせないことも、短歌のなかでなら言えるかもしれません。そのひとにしか書けない短歌を読みたい、とつよく思います。57577のきらめく可能性に、言葉の手ざわりをすこしだけ更新する表現のおもしろさに、この夏は賭けてみませんか。わたしももちろん、100パーセント真剣に読ませていただきます。たくさんのご応募をお待ちしています!


俳句の部:西村麒麟
西村麒麟略歴

「麒麟」主宰「古志」同人。
1983年大阪府生れ、広島県尾道市育ち。江東区在住。
2009年 第1回石田波郷俳句新人賞受賞。
2014年 第5回田中裕明賞受賞。
2016年 第7回北斗賞受賞。
2019年 第65回角川俳句賞受賞。
2023年 結社「麒麟」創刊。句集に『鶉』『鴨』

西村麒麟代表句

選考委員メッセージ

今回の「カクヨム短歌・俳句コンテスト」は記念すべき一回目です。私も運営も、どのような作品が何通ぐらい来るのか全く予想出来ません。全く新しい魅力のある作品に出会える予感がしていて、わくわくしています。俳句が元々好きな方、もしくはちょっと興味があるという方。小説や現代詩を発表したり、愛読されている方。興味は無かったけど、このコンテストを偶然知った方、どのような想いも大歓迎です。熱い、ほのぼのとした、ドキッとするような俳句。どんな作品もしっかり受け止めさせていただきます。俳句は文学であり詩です、そして楽しい愛すべき存在です。皆さんの良いと信じる十七文字、お待ちしてます。

スペシャルコンテンツ

選考委員インタビュー①「短歌のススメ」〜大森静佳さんに聞いた「短歌の読み方・作り方」〜

選考委員インタビュー②「俳句のススメ」〜西村麒麟さんに聞いた「俳句の読み方・作り方」〜

選考委員両名インタビュー③「歌会と句会」

句会潜入レポート〜俳句初心者カクヨムスタッフ、「麒麟俳句会」に参加してみた〜

Q&A

Q.応募数に上限はありますか?

A.各部門ともに、応募数については制限を設けておりませんが、今回、選考委員のかたが直々に全ての投稿作品を読む形式での選考となります。厳選した作品をご応募いただけますと幸いです。

Q.SNSに投稿したことのある作品を応募しても良いですか?

A.作品に関わる全ての権利をご自身でお持ちであれば、SNSに投稿した作品も、ご応募いただけます。

Q.一作の部門と、連作の部門、両方に応募することは可能ですか?

A.はい、両部門にご応募いただけます。ただし、全く同一の作品を二重投稿し、複数の部門にご応募されることは、お控えください。

Q.季語のない俳句を投稿しても良いですか?

A.はい、無季の俳句もご応募いただけます。

Q.応募作品にふりがなを振りたい場合はどうすれば良いですか?

A.エピソードタイトルに応募作を記入する「一句部門」「一首部門」においては、「給仕(ギャルソン)」のように、()付きで記入いただければと思います。作品本文ではルビ機能もご使用いただけます。ルビ機能についてはこちらのヘルプページをご覧ください。

Q.連作部門については、1エピソード内に全ての作品を収める必要がありますか。

A.応募される二十作を、どのように配置し、どう切り分けるかは自由です。1エピソード内に全て記載する形でも、五作ずつ、4エピソードに分ける形でも、ご自身の表現したい方法で切り分けていただければと思います。

Q.連作部門について、詞書等を付けて応募しても良いでしょうか。

A.連作部門においては、エピソード本文には応募される短歌または俳句のみをご記入ください。詞書を加えたい場合は、「紹介文」や「章のタイトル」等の機能をご活用ください。章立ての方法についてはこちらのヘルプページをご覧ください。

Q.連作部門に複数応募する際、同一の作品内に、エピソードを追加する形で応募しても良いですか。

A.連作部門に複数応募される場合は、別個の作品を新規作成して、投稿いただければと思います。

カクヨムとは?

様々なWeb小説を無料で「書ける、読める、伝えられる」、KADOKAWA × はてな による小説投稿サイトです。
ジャンルはファンタジー、SF、恋愛、ホラー、ミステリーなどがあり、二次創作作品も楽しめます!

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