ついつい口にしてしまう定型文。楽だからいいんですけど、口にするたび本音はどこへやら。そんな言葉たちへの思いが、美しい詩の形で表現されています。読了すると、なんだか本音で語りたくなる作品です。
煌びやかな言葉の中に、垣間見る現実の言葉。現代社会の生き辛さを表現した作品なのか?それとも自由に生きたい願いを書いた作品なのか?感じるのは読者次第だと思うが、テンポ良く言葉のセンスも巧みなので読んで見るのをオススメする。
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