古城ホテルの精霊師

古城ホテルのコンシェルジュとして働くオリビアには「霊が見えてしまう」という悩みがある。
ある日、ホテルに滞在することになったのは精霊師を名乗る美貌の青年ルイス。

霊がらみのトラブルを解決してくれる彼は頼もしいものの、マイペースで浮世離れした言動にオリビアは振り回されることに。おまけに宿泊客も何やら訳ありの人々が多くて⁉

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オリビア（18）
亡き祖父が経営していた古城ホテルで働く新米コンシェルジュ。
周囲から気味悪がられないよう「霊が見えないフリ」をし続けている。

ルイス（23）
美貌の精霊師。人里離れた山で暮らしていたらしく、自由奔放で思ったことをすぐに口に出す。
「オリビアを頼む」と書かれた祖父の手紙を持って現れたが……？

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※公募作です。