「えんぴつ」を含む小説

主人公の壺山根如（つぼやま　ねおん）は成績優秀、運動神経抜群であり、何よりも誰もが思わず２度見してしまうほど美しい容姿、スタイルの持ち主であり、学校ではマドンナ的存在であった。そ…

誰にでもある、こんな傷の一つや二つ。 勿論私にもあります。 ※本作品は「小説家になろう」にも投稿しています。 ※残酷描写ではありませんが、ほんの少し痛めの描写がありますのでご注…

ある作家が飛行機の中で倒れた。 偶然居合わせた医者が作家に駆け寄る。 「か……感想を、褒め褒めの……感想を……」 作家が苦しそうに呟く。 「いかん！ 　感想欠乏症だ！ 　急いで乗…

詩を書く人間でありたい。

オチなんてなくても、なにか特別なことをしなくても。 きっとあなたの１日は、あなたであるだけで、すばらしいものだから。

みなさん、文房具って好きですか？ 誰でも小学校でえんぴつをつかったり、中学生になってシャープペンシルを使ってちょっと高いものかって背伸びをしてみたり。 でもその文房具の裏には、…

　描いたものが現実になる【不思議なえんぴつ】を持った『ウサギ』は、旅の道中でお腹を空かせた『タヌキ』と出会った。腹の空いたタヌキを救うために、食べ物を描いてみせるウサギ。助け…

ぼくの小学校で、小さくなるまで鉛筆を使い続けている女子がいた。 ぼくの、彼女と、鉛筆との間に生まれる思いの変遷を描いた、淡い短編文学作品です。

小学4年生のナコちゃんは、ある「えんぴつ」を大切に使っていた。そのえんぴつには意思があった…

えんぴつ占いを愛す少年の話

たとえば 秋と冬の間、夕方の夕焼けと夜のまじった空、ノートとえんぴつの間、夢と現実のはざま。 この世界には数えきれないほどの“スキマ”があるのです。 そんなスキマの、世界なのか世…

無色透明の世界を創った神さまは、ある日絵の具を持った「色の子どもたち」に絵ふでとえんぴつを渡してこう云いました。 「せかいを描き、あなたの色をつけてあげなさい」と。 KAC…

休日出勤しての商談を終えた三上さんと仕事終わりの後輩ゆきちゃん 「俺、車だから家まで送ろっか」 そこから二人の夜が始まる マカロニえんぴつ「なんでもないよ、」 https://…

ライト兄弟は空を飛んだし、キング牧師は差別と偏見の目を開かせた。エジソンは人々に光をもたらし、スティーブ・ジョブズは世界を変えた。そして僕たちは教室でバトルえんぴつを転がす。六角…

昭和40年初めの頃の事、団塊の世代の両親と5歳の姉と3歳の私は長屋に住んでいて、 同じ長屋に住む5歳のみゆきちゃんとお母さんの話題になると、両親はいつも顔を見合わせ小声になり、特…

自分の存在が現実とシンクロしないのか。 それとも、この空間が現実から離脱されたものなのか。 なんか、そんな感じの散文です。

詩を書こうと思って紙に向かう自分。 えんぴつを握ると突然世界が変わり、自分はサムライになっている。 敵に向かう自分は紙の上でも戦っている。 それは夢の世界なのだろうか？ 想像力…