少女の死を「踏み台」にしてしまったという罪悪感と、それでも彼女に「生かされた」という事実。その両極端な感情が混ざり合い、言葉にならない余韻となって押し寄せます。読み終えた後、夜空を見上げて、いつか消える星の光に自分自身の人生を重ねてしまうような、切なくも壮大な読後感です。
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