概要
押し付けられたこの図鑑をめちゃくちゃにしてやろうと思った
これは毒無効という能力をもらったひとりの転移者が、使命に反発しつつ力の使い道を間違えながら、異世界を『美味しく』堪能していく物語――
ソロの冒険者であるルイは、その日もひとりで迷宮を探索していた。たまたま目の前で冒険者が二人、大蜘蛛の糸に捕まったのが見えた。
ルイは尋ねる。
「あんたたち、塩持ってる?」
それどころじゃないのはわかっていた。早く助けるべきだろう。けれどルイには塩の有無がとても重要だった。何故ならその大蜘蛛の脚を焼いて食おうと思っていたからである。
※他サイトでも公開しています。
ソロの冒険者であるルイは、その日もひとりで迷宮を探索していた。たまたま目の前で冒険者が二人、大蜘蛛の糸に捕まったのが見えた。
ルイは尋ねる。
「あんたたち、塩持ってる?」
それどころじゃないのはわかっていた。早く助けるべきだろう。けれどルイには塩の有無がとても重要だった。何故ならその大蜘蛛の脚を焼いて食おうと思っていたからである。
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