概要
書き手は作者ではない。地面の凹みを、凹みのまま残すための、機械だ。
書くとは何かを生み出すことではなく、余分なものを削り取ることだ。三篇の断章を通じて、ひとりの書き手が辿り着く認識がある。登場人物は作者の子どもではなく、降りていくべき地形であること。削り取る行為は書くことと同じ時間をかけること。そして原稿を渡した瞬間、作者は死に、物語はあなたの呼吸の中で初めて生まれること。三本足の猫が歩いた後の地面を、そのまま写し取ろうとする、書き手の倫理についての覚書。
著者より
コメントはありがたく拝読しますが、返信は控えさせていただきます。
しばらくは執筆と推敲に集中します。
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