概要
最弱少年×口の悪い魔道具!知略×ハズレ武器の王道ファンタジー!
両親を亡くし、一人で生きるしかなかった少年アルト(13歳)。
冒険者になったばかりの彼がガラクタ市で手に入れたのは、不釣り合いなほど巨大な——喋る黄色いバッグだった。
『おい、ノロマ! いつまで震えてんだ!』
名前はバル。口が悪くて態度がデカくて、魔物を丸呑みにしてその魔力を喰らい、そこから武器を生み出すとんでもない魔道具。
ただし出てくる武器は「錆びた短剣」「刃こぼれした槍」——ハズレばかり。
『お前の魔力がマズいから仕方ねぇだろうが!』
だが、アルトには一つだけ取り柄があった。
誰よりも鋭い「観察眼」——魔物の動きのパターンを瞬時に見抜き、ハズレ武器の癖すら逆手に取る。
最弱の少年と口の悪い規格外の鞄。凸凹コンビの旅は、やがて頼れる剣士・ユートと天才魔法使い・ミラとの出会いを経