概要
00年代、僕はあの娘に憧れた。それが恋愛だったのか今でもわからない。
僕は河嶋未世から遅れること約一年、雑誌のモデルとなった。このあたりの女子高生なら誰でも知っている青文字系ファッション誌で読者モデルを務める河嶋未世は、すでに多くのファンを持ち公式イベントにも参加するほどの人気を誇っていた。対して僕が取り上げられているのは、マニアックなスケーターファッション誌の、それも主役のおまけのようなモデルであって、自分の顔が写っていないページも少なくなかった。
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