概要
これはお互いの目的を果たすまでの偽婚約だけど……
五年前、グローとロップ王国の王宮の真っ白な部屋を血で赤く染め上げた『王宮殺人事件』があった。
そこで殺されたのは、マリャル侯爵令息ペドロとピント男爵令嬢フロール。そして、二人を殺した犯人とされたのがメゼネス伯爵令嬢マファルダ。この事件は、マファルダの自死により終わった。
しかし、マファルダの妹グラシエラは五年が経過した今でも姉が無実であることを信じて『王宮殺人事件』の真相を解明しようとしている。グラシエラはまず殺されたペドロの人間関係などを探り事件の真相に近付こうとして、身分を偽ってマリャル侯爵家に潜入した。しかし、グラシエラが潜入したことはすぐにペドロの弟であるアルヴァロにバレてしまう。
アルヴァロはグラシエラの姉マファルダが犯人だとは思っておらず、『王宮殺人事件』で本当は何があったのかを
そこで殺されたのは、マリャル侯爵令息ペドロとピント男爵令嬢フロール。そして、二人を殺した犯人とされたのがメゼネス伯爵令嬢マファルダ。この事件は、マファルダの自死により終わった。
しかし、マファルダの妹グラシエラは五年が経過した今でも姉が無実であることを信じて『王宮殺人事件』の真相を解明しようとしている。グラシエラはまず殺されたペドロの人間関係などを探り事件の真相に近付こうとして、身分を偽ってマリャル侯爵家に潜入した。しかし、グラシエラが潜入したことはすぐにペドロの弟であるアルヴァロにバレてしまう。
アルヴァロはグラシエラの姉マファルダが犯人だとは思っておらず、『王宮殺人事件』で本当は何があったのかを
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!過酷な立場から真相を掴み取れ!
『王宮殺人事件』
すべては五年前の事件が発端だった。
その事件でメゼネス伯爵令嬢マファルダは、殺人犯の容疑をかけられた。
大好きな姉の無罪を信じ、グラシエラは動き出す。
それも『王宮殺人事件』で殺されたペドロの家であるマリャル侯爵家に、メイドとして侵入したのである。
そこでペドロの弟であるアルヴァロに見つかり、期間限定の婚約を申し出る。
事件の真相を知りたいのはアルヴァロも一緒。一人で調べたり、立ち向かったりすることよりも、心強い。
グラシエラはアルヴァロの申し出を受け、共に事件の真相に迫る。
けれどその過程は平たんなものではなかった。
すでに決定された事実を覆すことは難しく、世論は二…続きを読む