概要
「僕、待ってたんだよ。人気者になったねって言ってくれる瞬間を」
「怜くん、僕がいろんな人から声をかけられているの、気になる?」
「何が? お前が人気なのはいいことだろう?」
「そう?」
嘘をついた。大事な幼馴染が、俺の元から離れていくのは寂しい。
しかし、そんな風にいつまでも弟離れできない兄のようなことを言ってられない。そのうち登下校を別にして、少しずつ離れていかないと。
そう思っていたのに、女子生徒と話しているところを見られた後から様子が変わって……。
「……怜くんに友達たくさんいるのが寂しい」
「だから、僕、待ってたんだよ。怜くんが人気者になったねって言ってくれる瞬間を」
「怜くんが僕以外の人に話しかけられるのが嫌なのと同じように、僕が人気者だから寂しいって思ってくれる日をずーっと待ってたんだ」
注 こちらはBL作品になります
(ノベマにも掲載中です)
「何が? お前が人気なのはいいことだろう?」
「そう?」
嘘をついた。大事な幼馴染が、俺の元から離れていくのは寂しい。
しかし、そんな風にいつまでも弟離れできない兄のようなことを言ってられない。そのうち登下校を別にして、少しずつ離れていかないと。
そう思っていたのに、女子生徒と話しているところを見られた後から様子が変わって……。
「……怜くんに友達たくさんいるのが寂しい」
「だから、僕、待ってたんだよ。怜くんが人気者になったねって言ってくれる瞬間を」
「怜くんが僕以外の人に話しかけられるのが嫌なのと同じように、僕が人気者だから寂しいって思ってくれる日をずーっと待ってたんだ」
注 こちらはBL作品になります
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